検索窓
今日:17 hit、昨日:1 hit、合計:56,725 hit

6代目みぃちゃん推し。72 ページ43

*****


た「うん、いいんだ。みぃちゃん、多分うちに気使ってるからさ」

ゆ「たかみな…」


きっと彼方の件だろう、とゆうこも察してたかみなを心配する。

しかし、そんな空気を一変させるように、コツコツとヒールを鳴らしてツバサが登場した。


ツ「みんな、ちょっといい?現地に先に入っているWOTAのメンバーとの連絡が取れたわ」


友「ヲタ…?」

凪「確か、握手会の時に助けてくれた人達だよね?」


ツ「彼らの報告によれば、DES軍は近隣惑星からの援軍を要請しているらしいわ。D.G.T.Oはこのライブをきっかけに、00メンバーの完全捕獲を目論んでいると考えられる」

み「そんな!」

ツ「それに対応するには、戦闘メンバーもLASも足りない。貴方達の安全の為にも、ライブは中止______「やりましょう!」

 …たかみな…でも、貴方達の身に危険が、」

た「多少の危険は関係ありません!私達は待っていてくれる人達の為に、命をかけて歌って踊る。

 それが『AKB0048』じゃないですか‼」


たかみなの奮い立たせるような一言は、メンバーの表情を一気に真剣そのものへの変えた。やはり彼女は自分達のキャプテンだ、と全員の思いが重なるのがみぃちゃんにも分かった。


彼「私、やります!どこまでだって、たかみなさんについていきます‼」

ツ「貴方まで…」

た「彼方…」


キラキラと大きな瞳を輝かせて、憧れの先輩を見つめる彼方に、みぃちゃんは残酷さを感じた。たかみなを尊敬しすぎるあまり、無意識のうちにたかみなを追い詰めている。


み「(たかみなに相応しいのは彼方…たかみなが卒業すれば、次の高橋みなみを襲名できる…っでも!)」

た「(卒業、したくない)」

み「(卒業なんて、してほしくないッ)」


たかみなとみぃちゃんがそれぞれの思考を巡らせる中、食堂に設置してある警報がけたたましく鳴り響いた。敵襲だ。DES軍に見つかってしまった。


と「早い!」

ゆ「お出迎えってわけね!」


ツ「総員、戦闘配置!」

「「「了解‼」」」


研究生は突撃服に着替えてスタンバイ。たかみな、みぃちゃん、さやか、さえの四人は敵の無人機を迎え撃つ為、LASに乗り込み出撃した。

6代目みぃちゃん推し。73→←6代目みぃちゃん推し。71



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (34 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
91人がお気に入り
設定タグ:AKB0048 , 5代目峯岸みなみ , みぃちゃん   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

しおん(プロフ) - 続きが気になります!! (2018年8月22日 11時) (レス) id: ad10cb5316 (このIDを非表示/違反報告)
皐月(プロフ) - すみれさん» 返信ありがとうございます!ゆきりん良いですよね〜!私は、まゆゆが大好きです!笑本当ですか!?すっごく嬉しいです!ありがとうございます! (2017年8月21日 20時) (レス) id: 1dab25db87 (このIDを非表示/違反報告)
すみれ - 返信遅れて申し訳ありません!応援ありがとうございます!!この展開は結構思い切ったなと自分でも思うのですが、ゆきりんも凄く好きなのでお姉さん役にしちゃいました(笑)皐月さんの作品、わたしもいつも楽しく読ませて頂いています! (2017年8月18日 21時) (レス) id: b9184114f0 (このIDを非表示/違反報告)
皐月(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらってます♪これからも頑張ってください!楽しみにしています(^^)しかし、みいちゃんのお姉さんが5代目ゆきりんだった事にはかなり驚きました(O_O)w (2017年8月15日 20時) (レス) id: 2720592937 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:すみれ | 作成日時:2017年8月12日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。