輝きを継ぐ者たち＊＿３＿＊【AKB0048】

６代目みぃちゃん推し。６１ ページ32

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ゆきりん「でもみぃちゃん、最近さらに洗練されてきましたよね。大人っぽい感じになりました」

み「ほんと？！うっれしーい」

た「確かに。帰ってきてからなんか余裕ある感じになったね」



全員が懐かしむかのような表情をする中で、一人おにぎりを食べ終えたみぃちゃんは、すくっと立ち上がって言った。



み「ごちそーさま！よっし、もうちょい練習しよー！！」

さやか「無理しすぎんなよー」

み「分かってるよー！みんなは明日もお仕事なんだから、早く寝なね」



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翌朝。みぃちゃんは帰ってきたチームゆいはんのメンバーと共に劇場のレッスンルームで振りを合わせていた。そこには肩と腕を固定するように包帯が巻かれたゆいはんの姿もあり、口頭のみではあるがみぃちゃんにアドバイスを出していた。ポニーテールとシュシュの音楽が流れ始め、センターにはみぃちゃんとチームゆいはんのエースである８代目ぱるるが立つ。

チームゆいはんのメンバーのみと練習するのは初めてだった。前回しーちゃんが怪我をした時は、振りを合わせる時間がなかったため、ぶっつけ本番で踊ったからだ。こちらもチームたかみなに負けず劣らずハードな練習で、全員の気迫が研究生とは段違いだった。



き「よっし、ちょっと休憩〜」



９代目きたりえが周りを見回しながら、ゆいはんの代わりに声をかける。そして息を整えるみぃちゃんに声を掛けに行った。



き「みぃちゃん、お疲れさん。結構いい感じじゃん！」

み「ありがとうございます〜…でも、やっぱりまだ完璧じゃないんで、頑張ります」

き「あれ？なんで敬語？同じ襲名メンバーじゃん。たかみなのことは呼び捨てなのに〜」



きたりえはたかみな、そしてさやかとも同期であった。



み「やっぱり先輩だし、あんまり話したことなかったからいきなりタメ口は図々しいかなーって思ったんですよ〜」

ら「きたりえにそんな気遣いいらないって。ねぇ、うなぎ」

き「誰がうなぎじゃ！あんたはもっと先輩敬え！！」

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