６代目みぃちゃん推し。５５ ページ26
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み「瑞穂、スペース取りすぎ！晶、焦って前に出すぎ！！姫子は声が小さい！！！上手くなりたいなら焦らず周りとのバランス考える！！！」
「「「はい！！！！」」」
葉「(やっぱりキツイ…っ)」
瑞「(キツイけど、絶対に諦めたくない！)」
宇「(もうあんな惨めな思いしたくない…っ)」
姫「(絶対に襲名するんだから！！！)」
李「(さえと同じステージに立つ！！)」
晶「(もうファンの人たちにガッカリされたくない！！)」
み「(……大丈夫。今のこの子たちなら…きっと)」
ツバサは認めてくれるだろう、と本気でみぃちゃんは思った。76期研究生は気づいたのだ。自分たちに足りなかったもの、自分たちが忘れかけていたことを。みぃちゃんはそれに気づいていたけれど、自分たちで気づくべきだと、そっとしておくのが先輩の役目だと信じて疑わなかった。しかし、その考えはただの押し付けだとみぃちゃん自身も分かった。まだ自分も彼女たちに手を差し伸べてやる役目を持っているのだと。
み「お疲れ様！今日は終わりにしよう。明日はいよいよ襲名メンバー対研究生対決の収録だからね。ちゃんとよく寝て休むんだよー！！」
76期「「「「「はいっっ！！！！」」」」」
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そして翌日。襲名メンバー対研究生の収録現場で、みぃちゃんは本番に向けてメイクをしていた。
こ「みぃちゃん、今日は自分でメイク？珍しいね〜」
み「いつもいつもともちんにお願いするのは申し訳ないからね…もうすぐ16歳になるし、自分でできるようにならないと将来困ると思って」
と「みぃちゃんの誕生日もうすぐだっけ？そういえばさえと同級生だけど、さえの方が誕生日早いのね」
こ「じゃあ、みぃちゃんが襲名の中では一番末っ子なんだぁ」
み「改めて言われるとそうだね。あ、リップどうしよう…待って、ともちん助けないで、こじはるも」
真剣な顔でリップの色を選ぶみぃちゃんが本気でメイクを習得しようと思っているんだと分かった2人は、うふふ、と楽しげな笑みを溢す。メイクが上手い2人は既に支度を終えており、各々髪をとかしたり、鏡を見て手直しを加えている。
み「ん〜……あんまり濃いとあれかなぁ」
た「みぃちゃーん！そろそろリハ…ってあれ、まだメイク中？」
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しおん(プロフ) - 続きが気になります!! (2018年8月22日 11時) (
レス) id: ad10cb5316 (このIDを非表示/違反報告)
皐月(プロフ) - すみれさん» 返信ありがとうございます！ゆきりん良いですよね〜！私は、まゆゆが大好きです！笑本当ですか！？すっごく嬉しいです！ありがとうございます！ (2017年8月21日 20時) (レス) id: 1dab25db87 (このIDを非表示/違反報告)
すみれ - 返信遅れて申し訳ありません！応援ありがとうございます!!この展開は結構思い切ったなと自分でも思うのですが、ゆきりんも凄く好きなのでお姉さん役にしちゃいました(笑)皐月さんの作品、わたしもいつも楽しく読ませて頂いています！ (2017年8月18日 21時) (レス) id: b9184114f0 (このIDを非表示/違反報告)
皐月(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらってます♪これからも頑張ってください！楽しみにしています(^^)しかし、みいちゃんのお姉さんが5代目ゆきりんだった事にはかなり驚きました(O_O)w (2017年8月15日 20時) (レス) id: 2720592937 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すみれ | 作成日時：2017年8月12日 22時
