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｢ほんとに、来てくれたんですね、｣
大倉｢当たり前や、あんだけ聞いて嘘つかへんやろ。｣
ドアに寄りかかるようにして大倉さんを迎えると、仕事の関係か少しウェットな髪の毛になってて、ほんのちょっとだけ…ドキッとした。
……っいや、してない！/(汗)
すでに時計は8時をさしてて、それでもキッチンに向かって料理を始める大倉さんが心配になる。
｢あの、ほんとに、疲れてたら…｣
安田さんとの飲みで聞いたことがある。
芸能界は不規則で、打ち合わせとか収録とかロケとか、思いがけず急用が入ったりするから、きっちり休みっていう日はそうないらしい。
大倉｢これ使ってええやつ？…大丈夫や言うてるやろ。黙って寝とけ。｣
包丁を持ったままそう言って少し睨まれる。
｢どこぞのヤクザですか…。調理器具は適当に使って構わないですよ、。｣(ﾉｺﾉｺ)
自分で大丈夫って言ってるんだからほんとに大丈夫なんだろう。
そのまま邪魔しちゃ悪いと思って、素直にベッドで横になる。
.
大倉｢…ぉーい……、Aっ｣
｢…ん、っ｣
大倉｢うどん出来たけど、食欲ある？｣
ベッドの下で膝立ちした大倉さんに覗き込まれる。
｢…った、食べます。｣
大倉｢無理せんでええで、？｣
｢いや、朝から栄養チャージゼリーしか飲んでないんで、｣
大倉｢は、まじ？あほや。無理してでも食え。｣
優しいかと思えばなんで急に冷たくなるかなぁ、…。
｢いただきます…。…｣(…ﾓｸﾞﾓｸﾞ)
大倉｢……｣
｢っう、んま…っ｣
大倉｢…ふは、そうやろ。お茶飲む？｣
｢はい、……。｣
得意げにどや顔かましてる大倉さんだけど、
心配そうに見つめて、私が美味しいって言ったと同時に、表情がほぐれた瞬間を見逃さなかった。
大倉｢ほな俺帰るわ、アイス冷凍庫入ってるからな｣
｢……｣
大倉｢ちゃんと薬も飲むんやで、｣
｢……ま、まって、｣
.
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ASK - 続きやらへんのか (2020年6月25日 15時) (
レス) id: f274a57798 (このIDを非表示/違反報告)
eight1989hikaru(プロフ) - 続きが気になって眠れないです〜。お願い更新してほしいです泣 (2020年4月12日 0時) (レス) id: 3fe04fa8b4 (このIDを非表示/違反報告)
ろっくん(プロフ) - ちーさん» 存分にニヤニヤしちゃってください♪ありがとうございます！頑張ります〜☆ (2019年8月1日 14時) (レス) id: 817b33a8f3 (このIDを非表示/違反報告)
ちー(プロフ) - 優しくなったり冷たくなったり…………！！！！もうニヤケが止まらなかったです！頑張ってください！応援してます( *´艸｀) (2019年7月25日 22時) (レス) id: 191a024957 (このIDを非表示/違反報告)
ろっくん(プロフ) - mikazukivv09270さん» ありがとうございます！！ (2019年5月18日 10時) (レス) id: 817b33a8f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ろっくん | 作成日時：2019年5月4日 7時
