104(大倉side) ページ4
104(大倉side)
「…っはい?」(モグモグ…)
大倉「それ、その、ここの、それ。」
口に出したらあれやと思って、ジェスチャーでなんとか伝える。
「っえっ……、え?(汗)」(バッ…)
大倉「やっぱ隠れてると思うてたん…見せてんのかおもたわ。」
「ち、違いますっっ!!///すいません…っ/」
顔赤くして襟で必死に隠しとる。
大倉「初めてか?」
「は、はっ、!?//」
大倉「そんなん隠さんやつおるか?経験ないんちゃうん」
「絆創膏…意味ありげになるじゃないですか、服で隠れてたらいいかなって…。…あと、し、心配されなくても経験は一応ありますっ/」
大倉「ほーん。やすなんてゆーてしてん?」
「………っは、?//」(ブワッ)
大倉「やすやろ?どうせ。」
「な、んで分かっ…(汗)//」
こいつテンパったらいつもの平常心無くすな(笑)
いっつも淡々と返されてまうから、Aの焦りが新鮮に感じる。
「…っいやまあ、してないですけどね。」
大倉「は?」
「たまたま、?安田さんの口が触れて、それでたまたま……っだから別に一緒に寝たわけじゃないですっ」
大倉「はー?なんやそうなん?」
「はいっ。まあ少し、かっこいいところは見れました、けど。」
大倉「かっこいい?」
「っはい、安田さんかっこよかったんですよ!」
大倉「何急に…(苦笑)」
「安田さん、わたs…」
大倉「興味ないて。」
「!…なんですか〜聞いたの大倉さんの方ですよね?(ムッ)」
大倉「……」(モグモグ)
Aの話を遮って、視線逸らして再びごはんに手を付け始めた。
今のはさすがに理不尽過ぎた無視やったな、
…せやけどほんま、
嬉しそうにやすの話してんの聞くの嫌やねん。
イラッとする。
大倉「は?」(ピタッ)
「っえ?」(モグモグ)
思わず声が出る。
え、なんそれ
俺、
Aのこと
……好きみたいになってへんか、?
完全に世にいう"嫉妬"やん。
……やっば、いい歳して嫉妬してんのとか。
ちゃうちゃう、好意とかそんなんちゃうやんな、。
ただの男の独占欲や、本能的なやつや、。
.
1087人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ASK - 続きやらへんのか (2020年6月25日 15時) (レス) id: f274a57798 (このIDを非表示/違反報告)
eight1989hikaru(プロフ) - 続きが気になって眠れないです〜。お願い更新してほしいです泣 (2020年4月12日 0時) (レス) id: 3fe04fa8b4 (このIDを非表示/違反報告)
ろっくん(プロフ) - ちーさん» 存分にニヤニヤしちゃってください♪ありがとうございます!頑張ります〜☆ (2019年8月1日 14時) (レス) id: 817b33a8f3 (このIDを非表示/違反報告)
ちー(プロフ) - 優しくなったり冷たくなったり…………!!!!もうニヤケが止まらなかったです!頑張ってください!応援してます( *´艸`) (2019年7月25日 22時) (レス) id: 191a024957 (このIDを非表示/違反報告)
ろっくん(プロフ) - mikazukivv09270さん» ありがとうございます!! (2019年5月18日 10時) (レス) id: 817b33a8f3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ろっくん | 作成日時:2019年5月4日 7時