91． ページ41
91．
大倉｢あーーねむぅ、よっしょ…｣
上半身を起こして私の方を見る大倉さん。
大倉｢はーー…。Aとやすあんな仲良かったんやな。｣
｢え？あー、まあ特別仲良い訳でもないですけどね？一回会って飲んだだけですし。普通くらいです。｣
大倉｢……ふーん。｣
いつもの様に興味なさげに軽くあしらわれる。
興味ないなら聞かなきゃいいのに、まったく…。
大倉｢水とってくれへん？｣
｢はーい｣(ﾀﾀ…)
安田｢っんーーー、｣(…ﾑｸ)
大倉｢やす明日仕事？｣
安田｢うんー？…舞台の練習あるでぇ〜…｣
大倉｢ほなはよ帰りや、明日しんどなるで｣
安田｢ふわぁぁ〜…。ほんまやなー、帰ろかぁ、｣
｢はい、水です。じゃあ私も帰りますね｣
水のボトルを手渡して、自分の荷物を持ち上げる。
安田｢ほな一緒に帰ろか、送るで？夜遅いし。｣
｢お言葉に甘えてもいいですか？近所不審者情報出てて怖かったんですよ…｣
安田｢あうちも聞いたわ、。そう家近いんやったなぁ、全然ええよ〜。ほなね、おーくら｣
大倉｢おん、わざわざ来てくれてありがとうな｣
安田｢全然〜、はよ治しや(笑)じゃなー｣
｢お邪魔しました〜、｣(…ｶﾞﾁｬﾝ)
ソファに座ったまま見送る大倉さんの姿がドアで徐々に隠れていく。
安田｢…行くで？｣
｢あ、はい｣
先に進み始めていた安田さんが振り返って、なおドアを見つめる私に声をかける。
…1人で大丈夫だろうか。
.
酔いを冷ましたい って言うの安田さんに付き合って、歩いて家まで帰る。
安田｢Aちゃんずっと大倉の世話するん？｣
｢、はい…私が事の発端なんで、(苦笑)｣
安田｢ほぉか〜…大変やなぁ大倉相手に(笑)｣
｢…大丈夫ですっ。なんとか、｣
安田｢ふふ(笑)おんっ、また飲み行こうなぁ♪｣(ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ)
安田さんに頭を撫でられ優しい笑顔を見ると、久々心がほっこりする。
ｽﾀｽﾀ…
家に近づいてきた頃、通りかかった公園に怪しげな男に人の影がぽつんと見えた。
安田｢…こわいな(苦笑)｣
｢…ですね、｣
安田｢いや待ってあれ、…ずんの飯尾さんやない…？(笑)｣
｢えっ！？…ほんとだ似てる、てか…｣
安田 自分｢｢挙動不審……(爆笑)｣｣←
飯尾｢…？？｣(ﾊﾟｯ)←
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 955人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ろっくん(プロフ) - ももかさん» すいません中々投稿できなくて...頑張ります〜！ (2019年4月9日 8時) (
レス) id: ab7be95877 (このIDを非表示/違反報告)
ももか(プロフ) - 投稿楽しみにしていました！次の投稿も楽しみにしています！！！！ (2019年4月5日 15時) (レス) id: cfd4b05c23 (このIDを非表示/違反報告)
ろっくん(プロフ) - 神楽坂さん» わーー神楽坂さん！またコメントありがとうございます！頑張ります〜！☆ (2019年1月16日 17時) (レス) id: ab7be95877 (このIDを非表示/違反報告)
神楽坂(プロフ) - ろっくんさんこんにちは、1からめっちゃ楽しませてもらってます！2も頑張ってください！更新楽しみにしてます( ￣▽￣) (2019年1月15日 14時) (レス) id: 3f39db99ff (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ろっくん | 作成日時：2019年1月15日 10時
