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ぶりきにんぎょう。 ページ3
A「…………」
「ぐぁ!ゲホッ…や、止めてくれ!
もう止めてくれよ!」
A「煩い、黙れ」
一人の少女が海賊を殴り飛ばした
「海賊は嫌いだ…」そんな言葉を口から漏らし、蔑みの目で見ながら
五月蝿い、そんな事を思いつつ
喚く海賊達を蹴散らした
「な、何なんだよ!お前!
いきなり殴り掛かって来やがって!俺達が何したんだよ!」
A「あ……?
何したんだよ、だ?
ふざけんなよ、人から大切なモノ奪っておいて…
海賊なら、何しても許されると思ってんのか?」
少女の目から、光が消え
ただ相手を人としてではなく
別の「ナニカ」として見た
その目に、海賊達は恐怖し
逃げ出してしまった。
A「フンッ、根性無しが…」
そんな言葉を吐き捨てて、近くにあった箱の側へ座った。
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八咫烏(プロフ) - え?なんで終わっちゃうんですか? (2015年10月4日 6時) (レス) id: c7b91f6b80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ナギ | 作成日時:2015年5月8日 8時