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A「佑亮、雑誌あったー？」
佑亮「あーうん！買ってくるから待ってて！」
佑亮が買いに行ってる間
ふらふらと漫画のコーナーに入る
佑亮が好きって気づいてから
手にする少女漫画は幼なじみの
恋愛ものばっかり
読んで参考にしたいけど
佑亮は漫画に出てくるような
ドSじゃないし、
私だって美人じゃないし、
ドジっ子でもない。
何より、佑亮との距離が近すぎて
進展することなんて
私が告白しない限りないよ。
近すぎってのもダメだ…
佑亮「A見っけ！」
A「あ、ごめん。」
佑亮「A少女漫画読むの？」
A「まぁね」
佑亮「女子だ…」
A「も、いいから！」
なんだか恥ずかしくなって
佑亮の背中を押して無理やり
本屋から出る
佑亮「何〜？」
A「別に？」
佑亮「あ、そういえば気になってたんだけどさ。今日A元気ないよね。」
A「そ、そうかな」
佑亮「うん。お昼もぼーっとしてたし。海も言ってたよ？」
A「そんなことないけどなぁ」
佑亮が心配そうに顔をのぞき込む
近いから！！
思わず後ずさりする
佑亮「今日変だよ？」
A「そ、そう？」
佑亮「調子悪い？」
A「あ、いや…」
佑亮「今日帰る？」
この場をなんとかやり過ごしたい一心でこくこく頷いた
帰り道は何も話さなかった
佑亮は体調の悪いらしい私を
気遣ってくれたみたいだけど
私は何も話せなかった
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ろく(プロフ) - まなみさん» わわ！！ありがとうございます(∩´∀`∩)泣いてもらえるなんて嬉しすぎます〜！ (2016年12月4日 0時) (
レス) id: 56aeefca96 (このIDを非表示/違反報告)
まなみ - めちゃめちゃ面白いです(^w^)この小説読んで泣いてしまいました！ (2016年12月3日 23時) (レス) id: 3221762fe8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ろく | 作成日時：2016年11月26日 19時
