検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:6,541 hit

過去1 ページ1

"ままぁ?どこ行くの?"


母"しッ……静かにして"


5歳の時、母に連れられて薄暗いところに来ていた

360度どこを見渡してもキラキラとひかる星

その頃の私にはそこがどこだかは分からなかった




?"来たか"


全身が紫で明らかには人間ではない

普通の純粋な女の子ならあんな化け物が目の前にいたら騒ぐんだろうけど、
私は普通じゃないから……


"あの人だぁれー?ままのお友達ぃ?"


?"ははっお前の言っていた通りだな。こいつはすごい

で、覚悟は出来ているのだな?"


母"はい。出来ています"


紫のやつについて歩く。
進んでいくうちに当たりが煙で覆われていた

そして、目の前は崖


"ままぁ?"



母"いい、A?ママはもう、貴方の傍には入れない。だけど、忘れないで?何があってもくじけないこと、笑顔でいること、人に親切にすること、そして何より……自分を大切にね?……きっとAにも、運命の人が見つかるわ。愛してる……"


ボロボロと流れてくる涙、ゆっくりと崖の方に進む私の母、今すぐにでも抱きつきに行きたかったのに……私を抑える化け物

この時思ったの

「あー、人生が崩れてく」

ってね







母が消えて、光に包まれたあとのことは

何も覚えていない

設定→



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.5/10 (19 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
25人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ユメ - 続きが気になる!早く更新でないかなぁ (2019年4月27日 9時) (レス) id: 8bc30f3fbe (このIDを非表示/違反報告)
V.M(プロフ) - まるさん» すみません。忘れてました。ありがとうございます (2018年10月22日 18時) (レス) id: 9fc89cb7e6 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認ください。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年10月22日 18時) (レス) id: 984d703ba5 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:森のらいおん | 作成日時:2018年10月22日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。