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"ままぁ?どこ行くの?"
母"しッ……静かにして"
5歳の時、母に連れられて薄暗いところに来ていた
360度どこを見渡してもキラキラとひかる星
その頃の私にはそこがどこだかは分からなかった
?"来たか"
全身が紫で明らかには人間ではない
普通の純粋な女の子ならあんな化け物が目の前にいたら騒ぐんだろうけど、
私は普通じゃないから……
"あの人だぁれー?ままのお友達ぃ?"
?"ははっお前の言っていた通りだな。こいつはすごい
で、覚悟は出来ているのだな?"
母"はい。出来ています"
紫のやつについて歩く。
進んでいくうちに当たりが煙で覆われていた
そして、目の前は崖
"ままぁ?"
母"いい、A?ママはもう、貴方の傍には入れない。だけど、忘れないで?何があってもくじけないこと、笑顔でいること、人に親切にすること、そして何より……自分を大切にね?……きっとAにも、運命の人が見つかるわ。愛してる……"
ボロボロと流れてくる涙、ゆっくりと崖の方に進む私の母、今すぐにでも抱きつきに行きたかったのに……私を抑える化け物
この時思ったの
「あー、人生が崩れてく」
ってね
母が消えて、光に包まれたあとのことは
何も覚えていない
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ユメ - 続きが気になる!早く更新でないかなぁ (2019年4月27日 9時) (レス) id: 8bc30f3fbe (このIDを非表示/違反報告)
V.M(プロフ) - まるさん» すみません。忘れてました。ありがとうございます (2018年10月22日 18時) (レス) id: 9fc89cb7e6 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認ください。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年10月22日 18時) (レス) id: 984d703ba5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:森のらいおん | 作成日時:2018年10月22日 18時