━━━FIN━━━ ページ23
「！？ここは……！！」
あたしは
ウラノツクヨミの
『次元･転移光陣』により
オラリオに帰って来れた。
その場所はと言うと……
「一番最初……
オラリオに来た時にいたストリート……
アイズに訊いたら……
『ローグ･ストリート』って言ってたわね」
人混みから離れた所に転移して来たため、
不思議がる人はいなかった。
その人混みの中……
見馴れた、金色の髪を目にする。
金髪の彼はふらふらとしながらも
あたしに向かって人混みを掻き分けて、
歩いて来る。
「…………」
あたしは無言で彼に向かって歩いて行く。
彼が人混みから抜けた先……
あたしと彼は相対した。
「……お帰り……
……A……！！」
あたしは彼に応える。
「ただいま！！
フィン……！！」
言葉の後に、
あたしとフィンは抱擁を交わして……
唇を重ねて、お互いの想いを確認した……
「もう……僕から離さないよ……A……」
口づけの後にフィンは、
あたしの耳元で小さく呟いた……
「うん……あたしもフィンのもとを離れない……
ずっと一緒だよ……？」
「ああ……当たり前だ……
僕のとなりはキミ以外考えられない……」
「嬉しい……ありがとう……フィン……」
私達は再び……熱い抱擁を交わした……
……永遠の約束を……
……あたし達は誓ったのだから……
━━━━━━━FIN━━━━━━━
終わり
ログインすれば
この作者の新作が読める(完全無料)
←オラリオに帰るために……
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 65人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あすと(プロフ) - フィン好きさん» 読んでくださりコメントをして頂き、ありがとうございます！評価してくださり嬉しいです！フィン落ちの作品、書けたら書きたいですね。難題ですが(笑) (2020年1月28日 16時) (
レス) id: 3b9b11870b (このIDを非表示/違反報告)
フィン好き - とても素敵な作品でした！フィン団長が大好きすぎて読ませてもらったのですが、キャラを崩さずずっとかっこいいままで終始彼の言葉にニヤニヤしちゃいました笑 良かったらまたフィン落ちの作品描いてほしいです！！ありがとうございました！ (2020年1月28日 16時) (レス) id: 3592de4464 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あすと | 作成日時：2019年11月20日 7時
