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ディープキス ページ41

「んっ……!?……んんっ!!」

フィンは、唇だけでなく
ディープなキスをAにする……
舌が絡まる淫靡な音が酒場に響く……

「んんんッ!!……ん!!」
ツクヨミ・モードのAが
フィンから離れようとするが……
フィンは右手をAの頭に回し
抑えつけて逃げられなくする。

(……もとに戻るまで離さないよ……)

Aは次第にくらくらし出して
顔や背中、体に浮かび上がった紋様が
少しずつ消えていく……

酒で酔っていたこともあり
周りに団員がいても、
フィンはAとのディープキスを
見せることに抵抗がなかった……

「ん………う……ん……」
ついにAは意識を失い
フィンの右肩にもたれ掛かった……

「……はっ……あ……良かった……収まったか……」
フィンはAの唇から自分の唇を離す。

フィンの肩に体を預けているのは
紛れもなく、彼等の知っているAだった……
それは……彼女の緩んだ寝顔が皆にそう思わせた。

「あー……びっくりしたぁ……何だったの?」
ティオナが沈黙を破った。

「だ……ダ……だん……ダン……団長……?」
ティオネは目の前の光景が信じがたく……いや、
信じたくない。幻覚であって欲しかった。

「フィン……大丈夫?」
アイズがフィンに声をかける。

「こっちの状況を収集するのに、
時間がかかりそうだ……
アイズ。Aを担いで先にホームに帰って
様子を看てやってくれないか?」

「うん。分かった……いいよ」

(さて……厄介な事になった。何から説明していくかな?)

フィンは、ロキに視線を送るが、顔を背けられる……

「……みんな……聞いてくれ……実は……」

フィンはAについて、避難から戻って来た団員達に

……説明を始めた__

ポーカーフェイス→←鎮静のキス



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設定タグ:フィン・ディムナ , ベル・クラネル , ダンまち   
作品ジャンル:ファンタジー
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ミリア - トランクスと悟天が大人だったり、子供だったりしてもいいよ。楽しみに待っていますね。 (2019年2月24日 15時) (レス) id: a3eeffbc62 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - どれ位で出来るんですか? (2019年2月24日 15時) (レス) id: a3eeffbc62 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - そうです! (2019年2月24日 15時) (レス) id: a3eeffbc62 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - ノートの性格は優しくて真面目で元気いっぱいな性格です。相手のキャラは誰でも良いんです。恋愛短編集ですから。よろしいですか? (2019年2月24日 15時) (レス) id: a3eeffbc62 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - ドラゴンボールヒーローズってゲームのです。 (2019年2月24日 15時) (レス) id: a3eeffbc62 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あすと | 作成日時:2019年2月21日 1時

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