鎮静のキス ページ40
「!?これは……
Aの魔法?いえ……色が違う
これは……紅い電撃……?」
酒場に戻ってきたアイズは
風貌の変わったAを目にする。
「おお!!アイズ!!見ろ!!
薄汚い人面犬は虫の息だぞ?」
右手で首を掴み持ち上げたベートをアイズに見せて
A……ウラノツクヨミは言った。
「アイズ!!ベートをAから離せ!!
リヴェリアは避難誘導を!!
ティオナとティオネはAの行動を封じろ!!
レフィーヤは、エリクサーをベートに使え!!
ガレスは、レフィーヤとベートの護衛を!!
ラウルはありったけのエリクサーを
レフィーヤのもとに運べ!!」
フィンが思考をフル回転させて即座に指示を出す。
「ロキ!!ロキの神血で、あのステイタスを
ロックして封じることは!?」
「やってみないと……わからへん……そんな使い方は」
「あとは僕だな……」
*****
「テンペスト」
アイズはエアリエルを使い加速して、
ベートをAから引き離す。
そこに……
「行くよ、ティオネ!!」
「わかってるわよ!!」
アマゾネスの怪力でAの左右の腕を
ヒリュテ姉妹が抑え込む。
「リヴェリア!今のうちに店内の人の避難を完了させろ」
「分かった……」
リヴェリアが応じる。
「ラウル!!速くエリクサーを運べ!!」
「う……うすっ!!」
「ベートさんの息はあります!でも……重傷です!!」
*****
「ティオネ、ティオナ、離せ……!!」
「きゃあっ!!」「うわっ!!」
ヒリュテ姉妹の拘束を振りきるA。
「駆けよ……豪雷……ケラヴノ……んッ!?」
魔法の詠唱文が終わる前に
フィンはAの体を抱き寄せて
唇で唇を抑え、詠唱を無理矢理、止める……
両腕で想いきり抱きしめながら
想いきり……フィンはくちづけを交わす……
(戻って来い!!A!!!!!)
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ミリア - トランクスと悟天が大人だったり、子供だったりしてもいいよ。楽しみに待っていますね。 (2019年2月24日 15時) (レス) id: a3eeffbc62 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - どれ位で出来るんですか? (2019年2月24日 15時) (レス) id: a3eeffbc62 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - そうです! (2019年2月24日 15時) (レス) id: a3eeffbc62 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - ノートの性格は優しくて真面目で元気いっぱいな性格です。相手のキャラは誰でも良いんです。恋愛短編集ですから。よろしいですか? (2019年2月24日 15時) (レス) id: a3eeffbc62 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - ドラゴンボールヒーローズってゲームのです。 (2019年2月24日 15時) (レス) id: a3eeffbc62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あすと | 作成日時:2019年2月21日 1時