覚醒 ページ39
そんな余裕なんてない
「そんな筈ねぇよなぁ?
気持ちだけが空回りしてる
軟弱野郎に
お前の隣に立つ資格なんてありはしねぇ」
他の何かに構ってなどいられない
「“他ならないお前がそれを認めねぇ“」
思い出せ
「雑魚じゃあ
アイズ・ヴァレンシュタインには
釣り合わねぇ」
思い出せ
あれはもう“ただの記憶(ゆめ)“だってことを
*****
「ベルさん!?」
酒場の外へ駆けて行く「ベル」と呼ばれた
__白髪の少年__
アイズは目にした途端に判断する。
(あの時の━━━!!
聞かれてた!!)
アイズは急いで酒場から出ていく……
*****
「いい加減にしろ!!薄汚い人面犬が!!」
「ぐあっ!!?」
ベートの首を、右手で掴み……
そのままベートの足を宙に浮かす……A……
「がッ!?……で……電撃……女……!?」
「私の友人を傷つけたうえ……
将来有望な男子を罵倒するなど……何様だ……お前?」
「A……!?」
「あがッ!!い……息が……」
「電撃女と“私“を呼んだな……では電撃を……
好きなだけあげようではないか……?
駆けよ……豪雷……!!ケラヴノス・テラ!!」
巨大な電撃球が、酒場《豊穣の女主人》を包んだ……
バリバリバリバリバリバリ!!!!!!!!!!!!
「「「ぐわあぁあぁあぁあ!!!!!!」」」
「「「きゃあぁあぁあぁあ!!!!!!」」」
[ロキ・ファミリア]だけでなく、
酒場の従業員、他の客、無差別に感電させるA……
Aの背中の装備と衣服が破れて
力の発露でAのステイタスのロックが解ける……
一部の団員が見たAのステイタスは……
*****
《ウラノツクヨミ》
Lv. 6
力:S 999
耐久:S 999
器用:S 999
敏捷:S 999
魔力:S 999
《魔法》[オール・メイガス] [] []
《スキル》[アルカナム] [トランス] []
《発展アビリティ》[月読]
*****
フィンは偶然、そのステイタスを目にする。
「やはり……浮かび上がったあの顔と背中の紋様……
……ウラノスサノオと同じ……今の彼女は……
ウラノツクヨミだ……
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ミリア - トランクスと悟天が大人だったり、子供だったりしてもいいよ。楽しみに待っていますね。 (2019年2月24日 15時) (レス) id: a3eeffbc62 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - どれ位で出来るんですか? (2019年2月24日 15時) (レス) id: a3eeffbc62 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - そうです! (2019年2月24日 15時) (レス) id: a3eeffbc62 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - ノートの性格は優しくて真面目で元気いっぱいな性格です。相手のキャラは誰でも良いんです。恋愛短編集ですから。よろしいですか? (2019年2月24日 15時) (レス) id: a3eeffbc62 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - ドラゴンボールヒーローズってゲームのです。 (2019年2月24日 15時) (レス) id: a3eeffbc62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あすと | 作成日時:2019年2月21日 1時