ありえへん ページ22
コンコンコンっと
3回ドアをノックする。
「入ってええよ━━━」
ドアを開きAはロキの室内に入る。
その後ろにはアイズが順番を待っている。
「やっぱり、Aたんと、アイズたんか、
早く来るとは思うとったけど
んで、どっちが先なん?」
「Aから、更新してあげて、ロキ」
「了解や。ほな服脱いで、そこ座り」
「よ……よろしく……お……お願いします!!」
Aは、ロキが座っているベッドの端に座り
上半身の衣服を脱いで、背中をさらす。
「そんな、緊張せえへんでええって」
ロキは、針で右手の人指し指を軽く刺して
「背中の[ステイタス]は冒険者と[ファミリア]の
最重要機密やからな……
Aたんの、《ステイタス・リード》(強制開錠)
については、ファミリアの中でも知るもんは
ごく一部や……周りには秘密にするんやで?
バレたら、Aたんは拉致されたり
するかもしれへんからな……
普段は見えんように
うちの神血でロックかけとる。
神連中の中にはロックを知らんアホもおるけど……なっ」
ロキの神血が、Aの背中にツーと走り
そして……
「見えたで、うちがAたんに与えた《
Aたんの[ステイタス]や。
じゃ、更新していくで?」
*****
「な……
なんやこれは!?
A Lv. 3
力 I :0
耐久 I :0
器用 I :0
敏捷 I :0
魔力 I :0
魔法
[ケラヴノス]
[]
[]
スキル
[ステイタス・リード(強制開錠)]
[ステイタス・レゾナンス(恩恵共鳴)]
[オート・ファルナ(自動恩恵)]
発展アビリティ
剣士 I
重複 I
*****
(フィンに大体は聞いとったが……
A……いや、ウラノツクヨミ……
この子はおそらく……なんやろうな……
にしても……
レベルが1から、2をとばして《3》て……
ありえへんやろ!!
たった1回の遠征で、こんな成長はありえへん!!
それに、《オート・ファルナ(自動恩恵)》て……
うちの存在……いらんやないかい!!?)
「ど……どうしたんですか?ロキ?」
「A……今日から自分……
《第二級冒険者》を、なのるんや」
……はいっ!!?
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ミリア - トランクスと悟天が大人だったり、子供だったりしてもいいよ。楽しみに待っていますね。 (2019年2月24日 15時) (レス) id: a3eeffbc62 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - どれ位で出来るんですか? (2019年2月24日 15時) (レス) id: a3eeffbc62 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - そうです! (2019年2月24日 15時) (レス) id: a3eeffbc62 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - ノートの性格は優しくて真面目で元気いっぱいな性格です。相手のキャラは誰でも良いんです。恋愛短編集ですから。よろしいですか? (2019年2月24日 15時) (レス) id: a3eeffbc62 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - ドラゴンボールヒーローズってゲームのです。 (2019年2月24日 15時) (レス) id: a3eeffbc62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あすと | 作成日時:2019年2月21日 1時