ティオネVSアミッド ページ30
「１５００万……お戯れを
８００までは
出しましょう……」
「アミッド？貴方の言った通り
この皮膜の品質は申し分ないわ
今まで出回ったものより
遥かに上等だと自負できるほど……１４００」
「ちょっちょっとティオネ！？」
声を潜めてティオナはティオネの暴走を
止めようとする……が……
「私達は団長から「金を奪ってこい」と
そう一任されているのよ」
「流石にそこまでは言われてません！？」
「半端な額で取り引きするつもりは毛頭ないわ！！」
もっ……燃えている！
想い人、フィンに褒められたい……
アマゾネスの本能がティオネの中で
燃えたぎってる！！
ゴゴゴゴゴゴ……
ティオネからその気迫で地鳴りが聴こえてくるよう……
「８５０
これ以上は出せません」
「今回殺り合ったカドモスは活きがよくてね
危うく死にかけたわ」
(いけしゃあしゃあと拾い物を！！)
「私達の削った寿命も加味してくれると
ありがたいんだけど？１３５０」
「………………」
アミッドは思考する。
「……私の一存では決めかねます。
少々お待ちを、ディアンケヒト様と
ご相談して参ります」
アミッドが場から離れようとすると……
「あら、じゃあここでの換金は
止めときましょうか。
時間もないし、もったいないけど
他の[ファミリア]に引き取ってもらうことにするわ」
交渉の……駆け引きの最終手段を使うティオネ。
アミッドはフゥと溜め息をはく。
「１２００…………
それで買い取らせてもらいます」
「ありがとうアミッド
持つべきものは友人ね」
(う……うわぁ……ティオネってここまで
酷かったの……団長に……フィンに……
褒められたいからって……これはやり過ぎじゃあ？)
＊＊＊＊＊
ドシャッ
アイズの目の前に
袋に入った大量のヴァリスが
積まれる。
「ごめん、アミッド」
アイズが代表で謝る。
「いえ足もとを見てクエストを発注したのは
こちらが先ですので
お互い痛み分けで
手打ちにしましょう」
(ティオネのフィンへのLOVE度が
とてつもなく高いわね……
あたしにこの交渉はできないな……悔しい……)
Aは、
ライバルの……
ティオネのフィンへの想いのレベルの高さを知った……
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 33人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ミリア - トランクスと悟天が大人だったり、子供だったりしてもいいよ。楽しみに待っていますね。 (2019年2月24日 15時) (
レス) id: a3eeffbc62 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - どれ位で出来るんですか？ (2019年2月24日 15時) (レス) id: a3eeffbc62 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - そうです！ (2019年2月24日 15時) (レス) id: a3eeffbc62 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - ノートの性格は優しくて真面目で元気いっぱいな性格です。相手のキャラは誰でも良いんです。恋愛短編集ですから。よろしいですか？ (2019年2月24日 15時) (レス) id: a3eeffbc62 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - ドラゴンボールヒーローズってゲームのです。 (2019年2月24日 15時) (レス) id: a3eeffbc62 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あすと | 作成日時：2019年2月21日 1時
