マイペースな梶原くん (ページ4)

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かいとの家ページ4

タクシーを降りて、あるマンションに着いた。
エレベーターに乗って、界人が鍵を開けた。
中に入って、まず一言。
『ひろっ!!』
まずこの広さで一人暮らしはないだろう、と思うような広さ。
石「そう?」
『そうだよ!一人暮らしはキッチンとリビング。あと、お風呂があったら良い、くらいでしょ?』
石「さすがに、お仕事たくさんもらってますからwww」

界人が、１つの部屋をしめす。
石「ここがAの部屋。荷物はまだ届いてないけど。」
ドアを開けて、中に入ってみるとざっとみて、6畳半くらいの広さ。
『中学生の広さじゃない…。』
石「Aはずっと広さのこと言ってんね。」

持ってきたかばんを部屋に置いて、休憩してると、
石「あっ、一応今日はマネージャー呼んでるから。」
『ヘ?』
石「一緒に住むわけだしねぇ。色々、決めんといけないんじゃないかな?」
『マネージャーさんってさ、どんなひと?』
石「優しいんじゃない?」
『そか、じゃあ話してみたい。聞きたいことあるし。』
石「ちょうど、今着いたみたいだよ。」
『え。』
玄関のドアがギィと開いた。