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まずい。 ページ16
とりあえず、次の休み時間で先生に保健室に行くことを伝えた。
どうにか、歩いているが、足もとがおぼつかない。
『んぐ、しんど……。』
倒れそうになって、慌てて壁にもたれかかる。
教室の陰、死角になってる掃除ロッカーの裏にへたんと座り込んだ。
つめたくて、きもちいい………。
ぼーっとしてると、「うおっ!?」という声とともに、人が現れた。
望月くんだ。うおぅ。
望「えっ?あと、ここで何してるの?」
と問いかけられる。
『えアッ、保健室いこうとしてて。えっと、』
僕の方を見て、察してくれたようだ。
望「立て、ないか。」
おもわずこくんとうなずく。
望「ちょっ、先生呼んでくるわ!」
パッと、走って行ってしまった。
その後、望月くんに呼ばれた先生が飛んで来て、保健室までおんぶで連れて行ってくれた。
笹塚先生に、こっぴどく叱られるのはまた次の話。
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作者名:ロケットエンピツ | 作成日時:2022年9月5日 20時