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A「お母さん、あれ買って欲しい。」
紗夜「金平糖?」
ふと立ち止まり、私が指をさしたのはお土産屋さんに並ぶ金平糖だった。
A「今日お父さん帰ってくるでしょう?みんなで食べたい!ねえ、いいでしょう?」
紗夜「それいいね。長期の仕事できっと疲れて帰ってくるだろうし、お父さん好きだもんね。よし、買って帰ろう!」
A「やったぁ!ありがとう!!」
店員「お父さん喜ぶといいね。はい、どうぞ。」
A「うん。ありがとう。」
店員「また居らして下さい。ありがとうございます!」
お店を出れば夕日の明かりがとても眩しく差していた。
A「早くお父さんに会いたいな…」
紗夜「そうだね。私も会いたい。」
A「A、お父さんの笑顔大好き!!」
紗夜「私は?私は?」
A「お母さんのはもっと大好き!!」
紗夜「ふふ(笑)良かった。」
そんなたわいもない話をしている時だった。
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作者名:緋色 | 作成日時:2021年10月3日 18時