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第二十六話 一人 ページ28

そして当たり障りのない話をして、各自で帰っていった。







急に静かになった病室に、少し寂しさを感じた




一人になるのははっきり言って苦手だ。




誰の目にも入らず、ただうつむいて過ごすしかなかった日々が思い出される。






もう、終わったことなのに…





ドアの方をチラリと見てリザ中尉に頼まれた資料を思い出し、作業を始める。






そういや、エド君今日退院して大丈夫だったのかな?



みんなと同じように帰って行ったから気がつかなかった。






結構な怪我だった気もするけど…






まぁいいか、と一人で納得し手を動かす








黙々と作業を続けて1時間後、





A「終わったー‼︎」



時刻を見るとまだ昼の2時ごろだった。






司令部の仕事は大丈夫かな?


おそらく昨日の事件のせいで報告書も増えただろうしなー…





しばらく考えた後…


A「やっぱり、帰ろう!」




一人だけのんびりとするわけにもいかないし



それに、あっちの方が落ち着くしね^ ^




病院の先生と話をつけ、用意されていた軍服に着替える





怪我はもうほとんど治っているし、変に動かなければ大丈夫みたいだった






髪の毛をくくり、病院を出る。




東方司令部に向かって歩いているとある人物が目に入った








A「アームストロング少佐?…それに、エド君とアル君も」








満面の笑みで歩いている少佐の横には、あまり乗り気ではなさそうな顔のエド君とアル君がいた



A「なっなんで少佐がエド君達と一緒にいるんですか⁈」




アーム「いや、オートメイルが壊れてしまってね、これから治しに行くところだ。」



エド「だからって、なんで付き添いがアームストロング少佐なんだよ。」



ブツブツと小さな声で呟くエド君に小さな笑が漏れる





A「どちらまで行くんですか?」



アーム「リゼンブールだよ。なに、すぐ戻る」




A「そうなんですか。ではお気をつけて^ ^」





エド「じゃあなA少佐!今度はゆっくり話そうぜ!」


アル「みなさんにも、よろしく言っといてください」



A「うん!いってらっしゃい」






ミスマッチな組み合わせに手を降った後、




今度はすこし早足で司令部へ向かった

第二十七話 秘密→←第二十五話 ホークアイ中尉



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ミルクキャンディー - 遥@むらさきらびっとさん» ありがとうございますっ!頑張るのでよかったら続編の方もよろしくお願いします^ - ^ (2014年3月9日 17時) (レス) id: 4a6806c3ce (このIDを非表示/違反報告)
遥@むらさきらびっと(プロフ) - 続編ですか頑張ってください!! (2014年3月9日 14時) (携帯から) (レス) id: a63dbd0aac (このIDを非表示/違反報告)
ミルクキャンディー - みお。さん» ありがとうございますっ^o^本当に言われたらリアルに倒れそう…www (2014年2月20日 20時) (レス) id: 4a6806c3ce (このIDを非表示/違反報告)
みお。(プロフ) - たっ…大佐っ!!かっこよすぎる!///一緒に入ってくれないのかとか(爆)言われたら死ぬ(>< )鼻血出してしまう← 最高です!! (2014年2月19日 20時) (レス) id: d7fa64555d (このIDを非表示/違反報告)
ミルクキャンディー - みお。さん» ありがとうございます^_^私も現実で大佐に抱きしめられたい…←もう本当にかっこよすぎてヤバイですwww (2014年2月16日 7時) (レス) id: 4a6806c3ce (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミルクキャンディー | 作成日時:2014年1月17日 3時

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