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『こ、こんなに入り組んだところ、よく迷わずに歩けるね!私方向音痴だから絶対迷って出られないよ〜』
バアル「…。」
『地下にこんな所があるなんて、サンドゾーンって面白いところだね…!』
バアル「……。」
『…。』
無言で歩き回るのは流石にキツイから
観察を含めて話しかけてみるけど…
全然会話にならないし!!
何考えてるか分からないし!!
異性だし!!(異性は関係ない)
バッグモンの方を見るけどバッグモンにもどうすることも出来ないようで、やれやれといった感じだ。
視線を前に戻した瞬間、バアルモンは突然後ろを振り返り腕の銃を発砲した。
ビックリしながら私も後ろを振り向くと、
暗くてよく見えないが何かがいた。
『いっ今のは……??』
バアル「………奴らはコドクグモン。」
『え"、く、蜘蛛…!?』
バアル「この街の名は“サンドリア”。かつてサンドゾーン1栄えた都だった。…あの悲劇が起こるまでは」
バッグモン「悲劇…?」
バアル「その悲劇をキッカケに、街は滅びた。何時しか街は砂に呑まれ、コドクグモンが獲物を求め徘徊するようになってしまったのだ。」
そう言い切るとスタスタと歩いていってしまった。
『(やっぱり、バアルモンはここの…)』
バアル「む…完全に塞がっている…ぶち破るぞ」
バッグモン「待ってください!ここで発砲したら、この水路が崩れてしまうかもしれません。」
『鞄のくせに頭いいよねぇ…』
バッグモン「前半は余計です。Aさん、デジメモリの中から使えそうな技を探してください。」
『えっと、そうだなぁ……このシャウトモンに似てる子にしてみよう!力を貸して!“ギルモン”!!』
“ロックブレイカー”
発動!!!!
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ロイド・ナルハ(プロフ) - anemoneさん» anemoneさんありがとうございます!お返事が遅くなってしまいすみません(汗)これからも気長に更新を待っていただけると嬉しいです。よろしくお願いします( " . .)ペコ (2022年11月6日 0時) (レス) id: a0fdd2e6b5 (このIDを非表示/違反報告)
anemone - 初めまして!クロスウォーズの夢小説を執筆して下さり、ありがとうございます!こういった作品は殆ど見つからないので、ファンの方に書いていただけてとても嬉しいです。応援しています^ ^ (2022年7月17日 3時) (レス) @page31 id: a839db181a (このIDを非表示/違反報告)
ミヤチ - コロナにはお互い気をつけましょう。また待ってます (2022年2月21日 1時) (レス) id: ebd2c00081 (このIDを非表示/違反報告)
ロイド・ナルハ(プロフ) - ミヤチさん» ミヤチさんありがとうございます!学校がお休みに入ったので、更新をどんどんやっていこうと思ってますm(*_ _)m (2022年2月18日 18時) (レス) id: a0fdd2e6b5 (このIDを非表示/違反報告)
ミヤチ - 一気読みしました。面白かったです続き待ってます (2022年2月3日 14時) (レス) @page29 id: ebd2c00081 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ロイド・ナルハ | 作成日時:2021年5月16日 18時