工藤さんは非日常好きな女子！3

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ベルゼ｢俺は死の世界から蘇った戦士。

前世恨み、晴らさせてもらうぞっ！！｣

リリス｢っ死に損ないが！喚くんじゃないよっ！！｣



ハイムゲンドラモンはベルゼブモンに向かっていく。
ベルゼブモンはその場から動かず、
右腕の巨大な銃をハイムゲンドラモンに向けて技を放った。



ベルゼ｢“ デス・ザ・キャノン”！！｣

ﾊﾞｯｸﾞﾓﾝ｢す、すごい、バアルモンの時よりもかなり強くなってます…！｣

『でも口で受け止めて耐えてる…！』

リリス｢所詮転生してもその程度の力！これで勝ったつもり！？｣

ベルゼ｢俺はここまでで充分…後は｣

X4k｢後は任せなァァァ！！｣



シャウトモンX4kがベルゼブモンの技を
剣で押し込んでトドメをさした。
ハイムゲンドラモンは雪のように散っていった。

ーーーー


『おーいみんなー！！大丈夫〜！？』

ﾊﾞｯｸﾞﾓﾝ｢あまり大丈夫そうに見えませんが…。 皆さん、本当にお疲れ様でした。｣

『あれ、ベルゼブモンは…？？』

シャウ｢アイツ、消えちまったみたいだぜ…｣

『そうなんだ……でも、また会えるよね、きっと！』

リボル｢なあA、俺もお前達の旅に連れて行ってくれ！｣

『一緒に来てくれるの！？やった！よろしくねリボルモン！』

リボル｢あぁ！｣

『さて、次のゾーンに行きますか！しばらくクロスローダーの中でゆっくり休んでて！』



デジモン達がクロスローダーに入っていく。
あとはメインメンバーが入るだけとなった時、
突然雷のような大きな音がした。

空にはコードクラウンを使っていないのに、
ゾーン移動の時の空間があった。
突如現れたゾーン移動の空間は、まるでブラックホールのように私達を抵抗する間もなく吸い込んでいった。

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