工藤さんは非日常好きな女子！２

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ダイペンモンが両手に持っているアイスで
容赦無く攻撃し始めた。

このままじゃ全滅する…！！



『うそ、アイス攻撃のせいでまた霧が…！アカリちゃん！返事して！！アカリちゃん！！！』



なんで反応してくれないの！？
もうこうなったらすぐ側まで行って連れ戻さないと…！



リリス｢お遊びは終わりよ…！！｣

『あ、あのペンギン大きく振りかぶって…！？』

ﾊﾞｯｸﾞﾓﾝ｢…！！Aさん伏せて！！！｣



ダイペンモンが強く振り下ろすと、
凍った湖全体に氷のクリスタルが突き上がる。
バッグモンのとっさの判断で助かったが、
仲間達は氷漬けにされている。
アカリの姿を探すと、すぐそこにいた。
やっと追いついた！そう思い手を伸ばすと、
さっきダイペンモンの上にいたコウモリのような
女性に連れ去られて行ってしまった。



『待て！！アカリちゃんをどこに連れていくの！？』

ｾﾞﾝｼﾞﾛｳ｢無茶はよせ、A！！｣

『ゼンちゃん！アカリちゃんが…！！！』

ｾﾞﾝｼﾞﾛｳ｢すまん、俺がついていながら…っ俺のせいだ！｣

ﾊﾞｯｸﾞﾓﾝ｢いいえ、僕“達”のせいです。』

『それに、ゼンちゃんは私の代わりに頑張ってくれてたじゃん！』

ｾﾞﾝｼﾞﾛｳ｢でも…！｣

『今アカリちゃんを助けられるのは、私達しかないんだよ！？』

ｾﾞﾝｼﾞﾛｳ｢俺、達………そうだよな！行こうぜ、ジェネラル！！｣

『うん！！！』

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