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orange side
あの後、クラス委員が決まればトントン拍子で他の委員は決まっていって、
運動委員は章ちゃんと一緒になれたで！
今日は午前中の授業だけで、午後は部活もない！
ってことで今から4人で大倉の家行って、ゲームしたりするんよ。
もちろん、明日の宿題テストの勉強もな？
亮ちゃんはともかく、大倉のくせして2年の3学期から急に頭良くなるし、
俺も、章ちゃんも毎回教えてもらうおかげでなんだかんだでいい点数取れちゃうんよなー。
緑「おい、マル！
亮ちゃんのこと褒めるのはええけど、"大倉のくせして"ってなんなん？」
橙「えっ、声に出とった！？」
青「全部丸聞こえやったよ。
"なんだかんだいい点数取れちゃうんだよなー"って
でも、今回もりょう、よろしく頼むな〜」
黄「そんなん言わんでも皆でやりたいやん。
教えてて色々気づくことあるし、
2人とも理解がめっちゃ早いから、自分らの理解も深まるもん」
そういう亮ちゃんは毎回学年トップ5に入るくらいの秀才さんで
大倉も2年3学期の中間、期末でトップ5に入っとるんやけど、何故か毎回悔しがるんよ。
"亮ちゃんと同じ点数取れんかったー"って
何でって聞いたら、
"亮ちゃんと順位表隣になりたいやん！？“
真面目に答えられたからびっくりしたわ。
バカと天才って紙一重やな…
続く (更新停止中)
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作者名：ryka | 作成日時：2019年8月14日 0時
