▽ ページ17
玲side
呑む前からみんなに注意されていたA
……なんだけど、
『んふふ……きょうのみんなかっこよかったぁ』
哲汰「分かったから、A水飲もう、ね？」
『たぁくん！みーちゃんはおさけのむのー』
颯斗「おーいバカ、頭冷やせ〜」
『はやとぉぉぉ…ちゅーしよぉ』
永玖「こういうことね、直弥くんが恐れてたのは」
やっぱりこうなるよね……うん、分かってたけどさ…
酔ったAはほぼ確実に制御不能というか…
Aにデレデレな哲汰や颯斗までもが
お手上げ状態になるほど厄介というか、、
そんなAを見て、ふみもめちゃくちゃ困ってるし…どうにかしないと！
玲「直弥…あれどーすんの？」
直弥「どうにもならないって言うのが結論？」
玲「でも……あのままだと、ふみにも絡み始めるよ？」
直弥「まずは水を飲ませて観察かな…」
はい、お酒。
と言って水を渡せばゴクゴクと飲み始めた。
これで一安心………ではなかったみたい。
『ふみくんはさぁ、彼女いないの？』
「……う、うん？」
『んーAね、ふみくんのことすきなの！』
「Aちゃーん…落ちついて〜」
『……んーふふ』
こりゃ重症だ……
ﾌﾞｰｯﾌﾞｰｯ
着信音が鳴っているのはAのiPhone。
そしてその画面には" カイカイ "の文字。
……もしかしてこれは…いいのでは？
玲「A！電話だよ！！」
『んー』
と言ってAに電話に出るよう促した…
そして数秒後……
『は、はいっ……ほんっとうに申し訳ありませんでした…』
急に酔いが覚めて、だんだんと真っ青になっていく顔。
カイくん、一体Aに何を言ったんですか…？
．
．
．
．
．
．
(Aとカイの電話)
『もしもぉし、だぁれ？』
" A…？お前また呑んだの？ "
『えへへ〜いーでしょぉ』
" …………まさかだけど、俺との約束忘れてないよね？ "
『……も、もちろんっ！』
" 男の前で酔い潰れたらどうなるか、だよ？ "
『…………ご、ごめんなさい…』
" いい加減海に沈めるからね "
『は、はいっ……ほんっとうに申し訳ありませんでした…』
超絶ドSカイくんと、カイくんには逆らえないAちゃんでしたとさ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 151人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
湊星(プロフ) - あいさん» 返信遅くなってしまってすみません！💦 1114です。更新が滞ってしまっていたのでパスワードにさせて頂いていました🙇⋱♀️ (2022年4月23日 13時) (
レス) id: 2cca078f09 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - コメント失礼します…！続編のパスワードを教えていただきたいです！ (2022年4月17日 1時) (レス) id: b64caadaf2 (このIDを非表示/違反報告)
湊星(プロフ) - 流らさん» 流らちゃんありがとう〜(涙) もうね、小さい頃から良くこじらせるから慣れた(え) 頑張るよぉ！短編集も更新しなきゃ笑笑 お互い頑張ろうね〜！！！ (2021年2月19日 20時) (レス) id: 1f7a800f36 (このIDを非表示/違反報告)
流ら(プロフ) - 湊星ちゃん風邪大丈夫かな、、、？お大事にね！また更新楽しみに待ってるよ〜^_^ (2021年2月19日 19時) (レス) id: 4d516b9657 (このIDを非表示/違反報告)
湊星(プロフ) - yumibeam0912さん» 了解しましたっ！コメントありがとうございます！！ (2021年1月22日 23時) (レス) id: 1f7a800f36 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：湊星 | 作成日時：2020年12月26日 23時
