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彼女の事を好きだと認識してから
自分で言うのも変だけど
おかしくなった
朝起きて1番に考える事は、
今日、彼女に会いにお店にいけるかどうか
仕事の休憩時間や、移動中なんかも彼女の顔を思い出すし
休みの今日、家でまったりティアラを撫でている至福の時も彼女の事を考えてしまっている
試写会の日の集合場所や時間をLINEで送ろうと文章を打ったまではいいが
送信ボタンがなかなか押せない
『あぁ〜、どうしよ〜。ティちゃ〜ん』
ティアラを抱っこしたまま寝転がった拍子にスマホが床に落ちた
『あぁ！落ちた…』
拾おうとした時、抱っこしてたティアラが逃げ出し
スマホを踏んでいった
スマホを拾うとLINEのトーク画面で
そこに表示されていたのは
俺が打ったままにしておいた文章が
彼女に送信された画面だった
『うえっ！なんで！』
落ちた拍子に送信されてしまったのか、
それともティアラの肉球が送信ボタンを押したのか…
どちらにせよ、彼女と連絡が出来たから良しとしよう
とうとうやってきた試写会の日…
朝が苦手な俺がアラームよりも早く起きた
こんな事、年に1、2回しかないぞ
朝ご飯を食べにリビングに行くと、もう皆んな出掛けたみたい
ティアラも連れてってるから寂しく1人で食べた
服を着替えて、寝癖を治しセットする
いつもはここで出掛けるギリギリの時間までゲームをするところだけど
彼女の事だ
待ち合わせ時間より前に絶対来るはず
少し早いけど、家を出た
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rody(プロフ) - NANAさん» コメントありがとうございます！素敵な作品と言ってもらえてとても嬉しいです。更新頑張りますね！ (2020年3月29日 18時) (
レス) id: 43ca48f597 (このIDを非表示/違反報告)
NANA(プロフ) - すごく素敵な作品で、更新がいつもすごく待ち遠しいです！第2章も楽しみです！ (2020年3月29日 16時) (レス) id: 6f30529bcb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rody | 作成日時：2020年3月27日 22時
