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返事をしたいのに
涙が止まってくれなくて
ずっと彼の胸におでこを当ててた
『Aちゃん…』
彼が離れようと腕を緩めたけど
私がギュッと彼を抱きしめ直した
泣いた顔を見られたくないし
まだ彼の温もりを感じていたかった…
すると彼も緩めた腕を元に戻して抱きしめ返して
私の頭に自分の頬を擦り寄せてきた
すごく…大事にされてるのが伝わってきて
私もそれに答えなきゃ…
「わ、私も…稜雅くんが…大好きッ…だから」
「…付き合いたいッ…です…」
泣きながら、言葉に詰まりながら返事をした
彼の抱きしめる力が強くなって…
『ありがとう』
『大切にする』
って言ってくれた
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rody(プロフ) - NANAさん» コメントありがとうございます!素敵な作品と言ってもらえてとても嬉しいです。更新頑張りますね! (2020年3月29日 18時) (レス) id: 43ca48f597 (このIDを非表示/違反報告)
NANA(プロフ) - すごく素敵な作品で、更新がいつもすごく待ち遠しいです!第2章も楽しみです! (2020年3月29日 16時) (レス) id: 6f30529bcb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:rody | 作成日時:2020年3月27日 22時