7 side N ページ24
「ねえ、ニノ。」
「んー。」
「クリスマスなのに、なんでそんな、つまんなそうな顔してんの？」
なんて聞いてくる相葉さんに応える事もできなくて、こたつのテーブルに顔をつける。
昨夜、誕生日パーティーから早々に帰ってしまった俺を心配して、相葉さんが訪ねてきてくれた。
だけど、ちゃんと話すことも出来ないくらいに落ち込んでいた。
別れ際の、傷ついたような潤くんの顔を思い出す。
最近、体調の良くない父。自分の代わりに店にいてほしいと頼まれてしまった。
迷ったけど、潤くんからの告白もそのままに、ショコラヴィを辞めてしまった。
だって返事なんて出来ないよ。
潤くんのことは好きだ。普通の友達とは違う特別な人だと思ってる。
…キスされても嫌じゃないと思うくらい。
だけど、どうしていいかわからない。隠しごとをしているのに、それでも好きかなんて聞けないよ。
「ショコラヴィはどうだったの？」
「うん。魔法なんて、どこにもないってことがわかった。」
「なんだー。そうなの。」
「でも代わりに、大事なことが見つかったんだ。」
「そっか。じゃあ行った甲斐あったじゃない。」
と言って相葉さんは笑う。
その明るさに引き込まれて、少しだけ気持が浮上した。
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ロディ(プロフ) - つむぎさん» つむぎさん、こんばんは！シャンペン入り良いですね(^^)ラムやブランデー入りで酔わせちゃうのも考えたのですが、原作のショコラヴィってアルコール入りが少ないんですよね~それでこの辺で。潤くん頑張って欲しいですね♪ (2015年1月3日 23時) (
レス) id: 80241cfbbc (このIDを非表示/違反報告)
つむぎ(プロフ) - チェリーボンボンですか？真っ直ぐなＪのにのちゃんのイメージですよね。もっと、一筋縄でいかなそうに見えるけど。つむぎの近所のショコラテはやたらとお酒入りがあって、シャンペンとかバーボンウィスキーのもあります。潤君に攻めて欲しいな。 (2015年1月3日 18時) (レス) id: 54ed53bfb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ロディ | 作成日時：2014年12月22日 1時
