ただ推し達を見たかっただけなのに２

69話 ページ38

｢そ、そういえば!!蘭さんがAさんが学校に来てないって心配してましたけど、もしかしてその怪我のせいですか?｣

｢は、はい。あまりにも目立つからこれ外せるようになるまではお休みしとこうかなって。｣



高木さんナイス!!!

さすが私の推し!!!



｢･･･もしかしてそれってあの眠りの小五郎の娘さんか?｣

｢そうですよ!松田さんと萩原さんもこの前会いましたもんね。｣

｢あーあのちっこい探偵くんが居候してるっていう探偵事務所の!｣




2人とももうコナン君とエンカウントしてるんですかい･･･
さすがの事件体質としか言えん･･･




｢･･･でも、Aさん本当に怪我の方は大丈夫なんですか?｣

｢はい、来週から学校に行けそうなので大丈夫です。｣

｢学校ってどこ通ってんの?｣

｢蘭ちゃんと同じ帝丹高校です。｣




すごい、会った当初は違和感しか無かったけど、今は普通に話せてるのが不思議でたまらない。←





｢あ、Aちゃん。｣

｢･･･何でしょう。｣

｢連絡先交換しよ。｣

｢嫌です。｣

｢即答!高木ちゃんとは交換してるのに〜｣





頼むからこれ以上私の連絡先に主要キャラの分を追加したくないんだよ。

だって開いたら一番最初に出てくるの江戸川コナンなんだよ???

いつの間に連絡先交換したって話だよ本当･･･

もうお腹いっぱいです←←←



｢そ、そういえばお二人共、この後大事な用があるんじゃなかったんですか?!｣

｢･･･あ、そうだった。｣

｢おい、ハギやべぇぞ。今から行かねぇと間に合わねぇ。･･･じゃあな花滝。｣

｢次こそ連絡先交換しようね〜｣










･･･やっと、やっと厄介な人達が消えた!!!!








｢はぁ･･････｣

｢･･･出ましょうか。｣

｢･････････････････････はい。｣

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