検索窓
今日:4 hit、昨日:13 hit、合計:136,876 hit

61話~other side~ ページ30

〜犯人side〜


「・・・っくそ。スーパーから盗れる金なんてやっぱたかが知れてるな。」

「もうずらかりましょうぜアニキぃ・・・」



せっかく拳銃を調達してここまで来たというのに、このままで終わってられるか。

最初は1つのレジだけにしようと仲間の1人に言われていたが、俺は更に別のレジもこじ開ける。



「へへっ・・・やっぱもっと盗らないと気がすまねぇ。」

「さっさすがアニキぃ!!」

「おい、お前は人質の1人でも連れてこい!拳銃で脅してな・・・」

「お、おぅ!」



仲間の1人は俺の命令を受けて、野菜売り場の方へ行った。


一体どんな奴を連れてくるのだろう。


いい顔した女だったら、そのまま利用出来るしな。



















「・・・・・・・・・遅い。」

「人質1人連れてくるのにこんなに遅いんすかね・・・。」

「様子を見に行くぞ。」

「はい!」






確かアイツが行ったのは野菜売り場のはず。


2人でそこへ向かうと信じられない光景が広がっていた。



















「お、遅かったじゃないですかぁ。待ちくたびれちゃいましたよ!」












──ガムテープでぐるぐる巻きにされた仲間とムカつくぐらい爽やかな顔でそいつを椅子代わりにするイケメンがいたのだ。

62話→←60話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (111 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
440人がお気に入り
設定タグ:名探偵コナン
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ロデル | 作成日時:2022年1月24日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。