私立宝石学園

誤解 ページ6

🦋「うん、俺の元カノ」











！？！？！？

ハルトの落とした特大爆弾発言に私とジョンウはその場で固まってしまった。


🐺「え、え、なんか……ごめん…ね……」


分かりやすく気まずい表情をするジョンウ。

爆弾発言をした当の本人はと言うと






爆笑していた。








『やめたげて！？事実っちゃ事実だけどジョンウ盛大な勘違いしてんじゃん！！！！可哀想に！！！！！』


そう、実は私達の関係は1ヶ月と持たなかった。

親友だった小学生時代がすぎ中学生になり、周りの子達が付き合い始めたのにつられ、気が合うから付き合ってみるかのノリで付き合ってしまったのだ。

正直付き合ったというのも形だけで、やっていることは友達だった頃と何も変わり無かった。もちろんそこに恋愛感情なんてものは発生してない。

結局ハルトは中二から韓国に行くことになり
気づけば自然消滅したのだった。

こんな薄っぺらな関係で元カノだなんて人に言えたもんじゃない。


🦋「事実なんじゃんㅋㅋㅋㅋㅋ」


そう言って楽しそうに笑っている姿を見ると腹の立つ一方、昔と変わらないなと少し感傷的にもなってしまい、居心地の良さにかまけてすべてがどうでも良くなってしまう。

その結果、ジョンウはいつまでも私のことをハルトの元カノだと勘違いしたままになってしまうのだった。









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『まあ、またよろしくね』

🦋「こちらこそ、よろしく자기야(ハニー)」(ウインク)

〚は？……引くわ〛

🦋[マジレスしよんなwwwwww]

一難去ってまた一難→←お前こそ誰だ

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