マネージャー就任 ページ28
🐯「ヒョンソギヒョ〜ン、いつになったら始めるんですか〜」
あの挨拶から五分程経ちました。
さっきからヒョンソク先輩ににっこにこでよしよしされてます。
🦔「ァアイゴォ〜!キヨンネー」
ジュンギュ先輩によると私が妹さんと同じ位の年齢らしく、しばらく会えてないストレスからか私のことを愛で始めたそう。
『あのぉ……ヒョンソク先ぱ……』
🦔「あに〜、オッパって呼んで〜!」
『あ、オ……オッパ。そろそろ部活始めないんですか?』
私がそう言うとやっと開放された。
お兄ちゃんというか兄弟がいなかったためなんだか不思議な感覚である。
🦔「みんなー!ハルトから聞いてたとは思うけど、この子が今日からマネージャーとして俺らのサポートしてくれるからなー。」
🦋「精一杯頑張ってくれるらしいんで。」
(……ゑ?)
何それ私初耳なんだけど???
意味もわからずハルトを見る。
するとハルトはケータイで昨日の私とのカトク画面を見せてきた。
-昨日の夜-
🦋「お願いがあるんだけどさ」
『なんだい?』
🦋「明日部活来たら手伝って欲しいことあるんだよね」
『私に出来ることならなんでも手伝うよー!』
🦋「ありがと、ヒョンたちも結構悩んでるらしくてさ」
「全然気にしないでー!とりあえず精一杯頑張るよー!」
_____________________
『…………。』
(それのことかー!!!!!!!!!)
いや、別にいいんだけどさ?
もう少し簡単な事だと思うじゃん……
『えっと………………』
みんなの視線が痛い。
こんなに見られて断れるわけないじゃないか。
『精一杯頑張りますね!!』
🦁「ね〜そんなことよりヒョンソギヒョンだけじゃなくて俺の事もオッパって呼んでよ〜」
🐯「俺も俺も〜!!あと日本語の時は〔ヨシくん〕って呼んでー!ハルトもそう呼んでるし!!」
🐶「え〜、じゃあ俺も〜」
『え、あ、う、誰を、どう……』
🦋〔おーおー、パニクっとるパニクっとるㅋㅋㅋ〕
🤖「もうええやん、全員オッパでここにそう呼ばれたないやつおらんやろ。」
🐺「ぅえ!?サヒヒョンがそういうこと言うの珍しっ!!ㅎㅎㅎ」
🤖「おちょくっとるんか」
ものすっごい速さで話題が変わっていく。
これが日常なのか……とこの先を案じながらも実は楽しくてしょうがなかった。
そんなこんなで、私
マネージャーになりました。
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作者名:たるるんい | 作成日時:2023年11月11日 5時