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くつ。。。。。。。 ページ7

眼を開けるとオレンジ色の光が見えた



やっとオレンジの明るさに目が慣れ、状況を把握できた



どうやら夕方頃まで僕は寝てしまったらしい






『家に帰らなくちゃいけない』


そう思うと気が重かった






ブランコから降りてトボトボと歩く







少し歩いた所で人の気配を感じ、顔を上げた




と同時に嫌な声が聞こえた






「あれ?お前早退したクソ野郎じゃん!なんでこんな所にいるんでちゅかー??ww」

「うわ!マジ?こんな奴と帰り際に会うとか最悪なんだけど!汚いから寄らないでくんね?ww」





最悪だ





「こんな時間に早退した奴が手ぶらで歩いてるなんて無ぇよなぁ?」

「こいつでも金とか持ってんじゃね?」




この2人組は1番僕のいじめに関わってるリーダー格の奴だ






「ぼ、僕は何も持ってない!!」




無駄と分かっていても、事実を伝えた




「うるせえな、寄越せよ!!!」



「嘘吐くなって!!持ってんだろ??w」





そう言いながら2人は僕にジリジリと近寄る




そして2人は僕目掛けて飛んできた





その後、何十回も殴ったり蹴られたりしたが





奴らは僕が金を持って無い事を知ると、舌打ちしてこう言った



「チッ、マジで何も持ってねーじゃん!」

「こんな奴に時間使って損したんですけどー?」







巫山戯るな







心の底からそう言ってやりたかった

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作者名:ピポポタマス | 作成日時:2018年6月9日 1時

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