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『いらっしゃい、エリナちゃん』
急に結城エリナを連れて帰ったのに、嫉妬の欠片も全く見せないAにまたガッカリした自分が、少し笑えた。
A『今日は生姜焼きだけど、いい？』
エリナ「最高です！！」
キッチンにいるAの隣に嬉しそうに立つ結城エリナ。
Aに結城エリナが何かを耳打ちして、Aが優しく笑った。
…やっぱり、好きだな
スゲー、好きだな
Aの笑顔に、今日もそう思った。
「ギャー！また二人っきり！」と騒ぐ結城エリナを家に送りながら、「楽しそうだったね。Aと何話してたの？」と何気なく聞くと、
結城エリナは「ガールズトークなので秘密です」と、笑った。
エリナ「でも内田さんがヤキモチ妬くと困るから、ちょっとだけ教えます 笑」
篤「別に、妬かないけど」
エリナ「恋バナです。…私の 笑』
結城エリナが恥ずかしそうに、言葉を紡ぎ始めた。
・
エリナ「翔平は、生まれた時からずっと一緒だったんです。本当に、ずーっと一緒で。
子供の頃に翔平のお母さんが亡くなったんで、週の半分以上はうちにご飯を食べに来ていました。
私、高校生の時に彼氏が出来て。初めての彼氏では無かったんですけど、結構長く続いて。
大学に進んでも付き合ってたんです。4年かな？うん、4年。将来も考えていました」
・
「彼が浮気していた事に全く気づきませんでした。私は彼を信じていたから。
しかも相手は、私の親友。
私の知らない所で愛を育んでいた二人は子供を授かり、やがて結婚しました」
・
「ご飯も食べられなくて、寝る事も出来なくて、もうどうでもいいやって自暴自棄だった時。
翔平は毎日、ただ私の側にいてくれました。
大丈夫だよって握ってくれた翔平の手は、温かかった。
翔平がいてくれたから、立ち直る事が出来た」
ふぅと息をついた結城エリナは、幸せそうな顔。
結城エリナは真っ直ぐ前を見ている
その先に見えている人物は、俺にもわかる
エリナ「翔平は私の内田さんへの憧れを恋だと勘違いして、なんとか内田さんと二人っきりにさせようとしたりして 笑。
私が好きな人には幼馴染みとしか見られてなくて悲しいんですっていうお話を、Aさんに 笑」
周りがどうみても、君達は想い合ってるよ
気づかないのは、結局本人達だけか
チラリと隣を見ると目が合い、「ギャー！目が合った！」と相変わらず騒ぐ彼女に、俺は笑った。
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翡翠 - こんばんは♪今日、実在する一ノ瀬薫クンに、ネタとして話しました(笑)梅干しありがとうとか、ヒロインちゃん&うっちーの家にしょっちゅうご飯食べにくるズーズーしさ等、話題になります(笑)ウケてましたよ♪ (2014年12月28日 0時) (
レス) id: 90ca347dba (このIDを非表示/違反報告)
にの(プロフ) - 午前中、働いて来た私。今から、読みま〜す。わくわく (2014年12月23日 12時) (レス) id: c2e0a37395 (このIDを非表示/違反報告)
rockin(プロフ) - にのさん» にのさ〜ん！アニマル親子に気合を入れられ、新章立ち上げましたー！どうか気づいて〜 (2014年12月23日 10時) (レス) id: 7413492da2 (このIDを非表示/違反報告)
にの(プロフ) - こんばんみ、にのです。アニマル京子、うけました〜笑。。私も、夕飯にビールです。必死にキリンののどごし生を飲み、樽サーバーを欲しい私。そうよ、ビールだ、鏡月だ、日本酒だ、焼酎だ笑。そして、ラブセレナーデだ〜。 (2014年12月22日 15時) (レス) id: c2e0a37395 (このIDを非表示/違反報告)
rockin(プロフ) - ショコラさん» ショコラさんのお知らせ読みました。唯一読ませて頂いてた小説なので寂しいですが、また再開を心待ちにしていますね。ショコラさん、これからも仲良くしてください〜！新作はいつ公開出来るかな〜。どちらも頑張ります！ウッチーが赤フンに戻るのはいつかな？ (2014年12月22日 15時) (レス) id: 7413492da2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rockin
| 作成日時：2014年10月25日 12時
