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オフの翌日。
練習中に、結城エリナの姿を見つけた。
周りを見渡すが、翔平の姿はない。
トイレかな？なんて思いながら、俺は練習メニューに戻った。
・
「翔平君は？」
ファンサービスも一段落し結城エリナに近づくと、「ギャー！こっち来ないでください！」と叫ばれ、笑った。
「ひどっ 笑」
エリナ「ギャー！ごめんなさい！」
結城エリナはやっぱりハチャメチャだったが、それでも話をする事は出来た。
「今日は一人？」
エリナ「翔平はここまで送ってくれた後、なんか用事があるとかで帰っちゃったんですけど、帰りも迎えに来てくれるんです」
「もう練習終わったから、連絡したら？」
エリナ「今日もお勤めご苦労様ですっ！！」
「なんか、刑務所みたいだな 笑」
エリナ「私に気にせず、どーぞどーぞお帰りください！」
「うん 笑」
エリナ「ギャー！目が合った！」
「ずっと合ってたけど 笑」
じゃぁね、と手を挙げ結城エリナから離れ、クラブハウスに向かう。
クラブハウスに入る前にチラリと振り返ると、電話をしている結城エリナが慌て始めたのがわかった。
聞こえたのは、「絶対に無理！内田さんにそんな事頼めるわけない！」という言葉。
困った顔をしてるくせに「電車で帰ってみるから大丈夫。翔平、心配しないで」と言い、電話を切った結城エリナにもう一度近づくと、
「ギャー！近寄らないで下さい」と叫ばれ、また俺は笑った。
篤「翔平君、来れなくなったの？」
エリナ「なんでわかるんですか？内田さんってエスパー？」
篤「声がデカくて、聞こえたの 笑」
エリナ「えーーー！」
篤「送ってく？」
エリナ「ギャー！無理！」
篤「また、ギャーって 笑。待ってな、送ってく」
背中に結城エリナの「ギャーー！」を受けながら、俺は急いでクラブハウスに向かった。
・
「ギャー！また助手席！」と騒ぐ彼女にやっぱり笑いながら、車を発進させる。
結城エリナは相変わらずハチャメチャだし、話しかけても会話にならない。
それでもこの子は大丈夫だと思えていたのは、彼女の、彼を見る眼差しだった。
篤「家に送ってく？それとも、うちに来る？」
エリナ「ギャー！その会話、恋人同士みたい！」
篤「全然違う 笑」
エリナ「Aさんに会いたいです！絶対に、Aさんに会いたいです！」
そう言うと思ってた
元々俺の家に向かって走らせていた車のアクセルを、少し強く踏んだ。
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翡翠 - こんばんは♪今日、実在する一ノ瀬薫クンに、ネタとして話しました(笑)梅干しありがとうとか、ヒロインちゃん&うっちーの家にしょっちゅうご飯食べにくるズーズーしさ等、話題になります(笑)ウケてましたよ♪ (2014年12月28日 0時) (
レス) id: 90ca347dba (このIDを非表示/違反報告)
にの(プロフ) - 午前中、働いて来た私。今から、読みま〜す。わくわく (2014年12月23日 12時) (レス) id: c2e0a37395 (このIDを非表示/違反報告)
rockin(プロフ) - にのさん» にのさ〜ん！アニマル親子に気合を入れられ、新章立ち上げましたー！どうか気づいて〜 (2014年12月23日 10時) (レス) id: 7413492da2 (このIDを非表示/違反報告)
にの(プロフ) - こんばんみ、にのです。アニマル京子、うけました〜笑。。私も、夕飯にビールです。必死にキリンののどごし生を飲み、樽サーバーを欲しい私。そうよ、ビールだ、鏡月だ、日本酒だ、焼酎だ笑。そして、ラブセレナーデだ〜。 (2014年12月22日 15時) (レス) id: c2e0a37395 (このIDを非表示/違反報告)
rockin(プロフ) - ショコラさん» ショコラさんのお知らせ読みました。唯一読ませて頂いてた小説なので寂しいですが、また再開を心待ちにしていますね。ショコラさん、これからも仲良くしてください〜！新作はいつ公開出来るかな〜。どちらも頑張ります！ウッチーが赤フンに戻るのはいつかな？ (2014年12月22日 15時) (レス) id: 7413492da2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rockin
| 作成日時：2014年10月25日 12時
