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「おはよ。迎えに来た」
『ごめんね、ウッチー』
「なんで謝んの？笑」
『じゃぁ、ありがとう、ウッチー 笑』
ウッチーの車に乗り込む。
「オランダよく分からないからドイツでもいい？」
『全然いい！むしろドイツ行ってみたい！』
ウッチーは言葉数が多い方じゃないので、車内は静かだ。
それでもポツンポツンと会話をする。
時に沈黙が続くが、その空気は嫌じゃない。
麻也以外の男の人と二人になるって言う状況に慣れなくて、少し照れながら窓の外の風景を眺めていた。
「どこか行きたい所ある？」
『月並みにケルン大聖堂 。あとはウッチーのセンスに任せます 笑』
「プレッシャーだな。笑。じゃ、まずはAちゃんのリクエストの所いこ」
目の前にそびえ立つケルン大聖堂に圧倒され、言葉を失う。
しばらく眺めていると、ウッチーが尋ねて来た。
「写真とか撮らなくていいの？」
『写真撮るよりも心に刻みたいからあえてカメラは持たないんだ』
「格好つけて 笑」
隣にいるウッチーがいたずらっぽい笑みを浮かべている。
「行こ」
私がついて来ているか確認する様に、たまに後ろを振り返りながら歩くウッチーの後姿を眺めながら歩いた。
「俺お勧めの場所行ってみる？」
車に乗り込みながらウッチーが聞いて来た。
『ウッチーお勧め？是非行きたい』
「‥‥ん」
しばらくして車が止まり、車から降りる様促される。
目の前に広がるのは、ドイツの美しい街並。
『‥‥凄い』
「ここ、俺がドイツで一番好きな場所。心が沈んだ時とか、一人で考えたい時とかよく立ち寄るんだ。で、色々リセットする。誰かを連れて来たのは初めてだけど」
『‥大切な場所に連れて来てくれてありがとう』
「内緒な。麻也にも」
隣に立っているウッチーの横顔を見る。
ちょっとだけ満足そうな顔。
その瞬間、心臓がドクンと大きな音を立てた
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rockin(プロフ) - yuta19900317さん» 私の作品を読んで下さりありがとうございます。パスワード請求ですがこちらのコメント欄では受け付けておりませんので、お手数お掛け致しますが私のボードまでご連絡頂けますか？申し訳ありません。ご連絡お待ちしております。 (2020年7月10日 17時) (
レス) id: 6512af6ed4 (このIDを非表示/違反報告)
yuta19900317(プロフ) - 内田さんの作品を久しぶりに読んでいますが、本当に続きをどんどん読みたくなる作品てす！！！年齢は20代です。パスワード申請よろしければお願いします！！！ (2020年7月9日 22時) (レス) id: 703caa0929 (このIDを非表示/違反報告)
エン(プロフ) - ラブセレナーデ、ドキドキしながら読ませて頂いてます。年齢は20歳以上です。パスワード申請させて頂きます。 (2019年5月6日 14時) (レス) id: 5a81a630f3 (このIDを非表示/違反報告)
rockin(プロフ) - Yumi Wadaさん» 番外編をご案内するにあたって、年齢確認もしております。年齢も合わせて私のボードにご連絡ください。お手数お掛けいたしますが宜しく御願いいたします。 (2016年6月16日 9時) (レス) id: 270d8a3f94 (このIDを非表示/違反報告)
rockin(プロフ) - Yumi Wadaさん» Yumi Wadaさん、申し訳ありませんが、コメント欄での番外編パスワード請求には一切応じておりません。パスワード請求は私のボード、こちらにご連絡下さい。よろしくお願いします。http://commu.nosv.org/bbs/rockin (2016年6月16日 9時) (レス) id: 270d8a3f94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rockin
| 作成日時：2012年9月15日 14時
