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「ウッチーも泊まって行けば？」
麻也がAちゃんの洗い物を手伝いながら言った。
お腹がいっぱいで、帰るのが面倒だなと思っていた矢先だった。
「うーん。Aちゃん、俺ここ泊まってもいい？」
『全然いいよ。ここ麻也の家だしね』
「ちょうど帰るの面倒くせーって思ってた 笑」
「じゃ、決まり。ウッチーはいつもの部屋使って」
『そんなにいつも一緒にいるの？二人とも彼女が出来ない訳だ 笑』
Aちゃんが屈託の無い顔で笑った。
その瞬間、何かが胸を霞めた。
それぞれお風呂に入り、Aちゃんは荷物の整理をしている。
『あ、これ麻也にプレゼント。移籍祝いとか代表選出とか色んな意味で晴と二人から』
「色んな意味って 笑。相変わらずテキトーな二人だな 。サンキュ」
『これも麻也にって思って買って来たんだけど、ウッチーの方が似合いそうだからウッチーにあげる。…うーん、お友達記念？みたいな感じでもらって 笑』
そう笑ったAちゃんが差し出したのは、青色のネックウォーマーだった。
「今時期ネックウォーマー？もう4月だけど 笑」
『麻也にクリスマスプレゼントにって幼なじみと買って、この前まで忘れてた 笑』
「あはは。ありがとう。よく俺がシャルケのメンバーだって知ってたね。」
『…シャルケ？？』
Aちゃんがが不思議そうな顔をする。
「ウッチー、ごめん。Aサッカーよくわからないんだ」
『えー、見てるよちゃんと。だって麻也が出てるから』
「だってウッチーの事知らなかったじゃん。こんなイケメンなのに 笑」
『…ごめん、ウッチー。正直麻也以外よくわからなくて…。ウッチーも代表なんだね。ごめんね』
Aちゃんが申し訳無さそうに謝った。
「逆にいいんじゃない？先入観無くて」
『良かった。じゃぁ、そのネックウォーマーでチャラね。日本代表のウッチー君 笑』
またAちゃんが笑顔を俺に向ける。
その顔を見て、また少し胸が締め付けられた。
「Aちゃん、からかってるでしょ。そんな態度なら許さねー 笑。」
照れ隠しをする様に、Aちゃんから目を逸らした。
顔が熱い
何だろう、これ
二人に見抜かれない様に、そのままテレビに目を移した
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rockin(プロフ) - yuta19900317さん» 私の作品を読んで下さりありがとうございます。パスワード請求ですがこちらのコメント欄では受け付けておりませんので、お手数お掛け致しますが私のボードまでご連絡頂けますか？申し訳ありません。ご連絡お待ちしております。 (2020年7月10日 17時) (
レス) id: 6512af6ed4 (このIDを非表示/違反報告)
yuta19900317(プロフ) - 内田さんの作品を久しぶりに読んでいますが、本当に続きをどんどん読みたくなる作品てす！！！年齢は20代です。パスワード申請よろしければお願いします！！！ (2020年7月9日 22時) (レス) id: 703caa0929 (このIDを非表示/違反報告)
エン(プロフ) - ラブセレナーデ、ドキドキしながら読ませて頂いてます。年齢は20歳以上です。パスワード申請させて頂きます。 (2019年5月6日 14時) (レス) id: 5a81a630f3 (このIDを非表示/違反報告)
rockin(プロフ) - Yumi Wadaさん» 番外編をご案内するにあたって、年齢確認もしております。年齢も合わせて私のボードにご連絡ください。お手数お掛けいたしますが宜しく御願いいたします。 (2016年6月16日 9時) (レス) id: 270d8a3f94 (このIDを非表示/違反報告)
rockin(プロフ) - Yumi Wadaさん» Yumi Wadaさん、申し訳ありませんが、コメント欄での番外編パスワード請求には一切応じておりません。パスワード請求は私のボード、こちらにご連絡下さい。よろしくお願いします。http://commu.nosv.org/bbs/rockin (2016年6月16日 9時) (レス) id: 270d8a3f94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rockin
| 作成日時：2012年9月15日 14時
