怖い？ ページ39
「もしもし。
すみません。こんな時間に」
気になることがあって、夜中
Aが充電に入った後にヨンジュンさんに電話をかけた
『こんばんは、ジェジュンさん
こちらは全然構いませんよ。
どうされましたか？まだ報告には早いですよね』
ベッドで充電しているAの寝顔を見ながら
俺は気になることをヨンジュンさんに話した
「あの……変なことを聞きますけど
ロボットが……
”嫉妬”するということは…あるんでしょうか？」
『え？
嫉妬…ですか？』
「はい」
昼間のAの話しを聞いていて、真っ先に浮かんだ言葉
それは【嫉妬】という言葉だった
俺の思い過ごしかも知れないけれど
もしそれが嫉妬だとして
ロボットであるAは、これからどうなっていくのか
未知のものであることに、少しの怖さを感じた
『基本ロボットには欲はありません。
しかしながら、私が彼女を預かっていた間
あなたの元へ戻りたいと言った言葉は
帰りたい、あなたのそばに居たいという欲だと思います』
「…はい」
『……彼女は、あなたに何と？』
「その……」
今日あったことを簡単に話し、その時感じたものも一緒にヨンジュンさんに伝えた
『ん……私にはハッキリとしたことは言えませんが……
彼女は、あなたに恋をしているのかもしれませんね』
「恋…」
俺に…Aが、恋を…
『ロボットの恋がどんなものかはデータがないので分かりませんが(笑)
彼女は、私達が作るロボットとは…
違うのかもしれない』
「それって、どういう…」
『どんなふうに違うのかも今は分かりません。
しかし彼女を作った彼は、間違いなく天才だったということです』
別れた彼女を想い作り上げた”A”というロボット
二人は、どんな時間を過ごしていたのか
俺にはなにも分からないけれど
きっと、とても大きな愛情が彼女へ注がれ続けたのだと思う
それは、人とロボットを超えるほどの
『ジェジュンさん。
彼女が、怖いですか？』
「っ…」
『もしそうならば、強要はしません。
彼女をお返し頂いても結構ですよ？』
「ヨンジュンさん…」
『正直な話、私としてはまだデータをとりたい。
こんなこと、初めてのことですから。
でも、ジェジュンさんの迷惑になることは避けたい。
いつでも彼女のデータを初期化する事は可能です』
「っ……俺は……」
俺はどうしたい？
その時俺は無意識に眠っているAの頬を
そっと撫でていた
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裕(プロフ) - alexisさん» そんなに猿好きだったかぁ〜？？みたいな( ´艸｀) (2017年11月7日 0時) (
レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
alexis(プロフ) - 裕さん» 今度は猿山でしたね…( ´艸｀) ひと月、同じ服は〜〜〜〜さすがに埃っぽくなっちゃいますね^_^; 無事に帰って来たジェジュン…ロボットの彼女も無事に過ごしてたかな… (2017年11月6日 19時) (レス) id: c45450e957 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - みきさん» あっという間の1ｹ月( ´艸｀) (2017年11月6日 16時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - 裕さん更新ありがとうございます(*^^*) 1ヶ月…お留守番の私はどうなるんだろう… お出かけ前のハグとキスがとっても切ないけど、幸せで何とも言えない感情でいっぱいですT^T (2017年11月6日 14時) (レス) id: 3edccd7041 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - rindaさん» じゃあ、頑張って更新しますね♪(*´ω`*) (2017年11月6日 12時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕
| 作者ホームページ：http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/
作成日時：2016年7月9日 9時
