本気の道楽 ページ3
「よしっ！着いた！」
「…すげーとこだなぁ」
約束の日がやって来て、俺を迎えに来たジョウンによって
山奥の研究室に連れて来られた
山の中を切り取ったかのような広大な敷地に
大きな施設が建っていた
驚いたことに、ここの山全てもその金持ちの土地だという
山の中には似つかわしくない最新の設備を整えた真っ白い施設
セキュリティーもしっかりしていて、そのすべてがコンピューター管理されている
幾つものセキュリティーを通過し、やっと建物の入口へと付いた俺たち
中へと足を踏み入れると、長い真っ白な廊下を
ジョウン先頭で進んでいった
『ようこそ、ジョウン様。こちらです』
案内役の登場
それは、テレビで見たことのあるロボットだった
キョロキョロと見まわしながら進んでいくと
一つの頑丈そうな、これまた真っ白いドアの前で止まった案内役のロボット
センサーで開くようになっているのか、ピッと鍵の解除されたドアがゆっくりと開くと
そこには、俺たちとそんなに変わらない年齢の一人の男が立っていた
「ようこそジョウンさん。ジェジュンさんも、初めまして。
私はキム・ヨンジュンです。よろしくお願いします」
「初めまして。キム・ジェジュンです。よろしくお願いします」
金持ちの道楽をとジョウンから聞いて、あまり良い印象は正直持っていなかった
けれど、その風貌は優しそうな普通の男性で
腰の低い、道楽でこんな施設を作っているとは思えないような人間だった
「開発したロボットをご紹介します。どうぞこちらへ」
「はい」
にこやかに俺たちを案内するヨンジュンさんは、とてもロボットが好きなんだろうなと感じるほどに
楽しそうに、饒舌にロボットの案内をしてくれた
「凄いですっ！人間みたいですねっ！」
彼の説明を聞きながら、ここにあるロボットに少しずつ興味が出てきた
肌の感じも人間のようで、目も口も鼻も耳も
髪も手も足も、そのすべてが人間と全く変わりがない
「これ、全て動くんですよね？」
「はい(笑)動きますよ。
ただ、一度電源をいれてしまうと記憶となってメモリされてしまうので
ユーザーが決まらないと電源は入れられないんです」
「そうなんですかぁ…」
なんだか…興味出てきた
それからも、彼の説明を興味深く聞き入った
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裕(プロフ) - alexisさん» そんなに猿好きだったかぁ〜？？みたいな( ´艸｀) (2017年11月7日 0時) (
レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
alexis(プロフ) - 裕さん» 今度は猿山でしたね…( ´艸｀) ひと月、同じ服は〜〜〜〜さすがに埃っぽくなっちゃいますね^_^; 無事に帰って来たジェジュン…ロボットの彼女も無事に過ごしてたかな… (2017年11月6日 19時) (レス) id: c45450e957 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - みきさん» あっという間の1ｹ月( ´艸｀) (2017年11月6日 16時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - 裕さん更新ありがとうございます(*^^*) 1ヶ月…お留守番の私はどうなるんだろう… お出かけ前のハグとキスがとっても切ないけど、幸せで何とも言えない感情でいっぱいですT^T (2017年11月6日 14時) (レス) id: 3edccd7041 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - rindaさん» じゃあ、頑張って更新しますね♪(*´ω`*) (2017年11月6日 12時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕
| 作者ホームページ：http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/
作成日時：2016年7月9日 9時
