大丈夫じゃない ページ18
「ジェジュン？飲み過ぎじゃないか？」
「いいの〜♪たっのしぃ〜！」
「ジェジュン…。」
嘘だ
全然楽しくなんかない
あの、一瞬の彼女を見ただけで
こんなにも気持ちが不安定になってる
自分では大丈夫だと思っていたのに
彼女を実際に見ただけで、この様だ
「ジェジュンさん〜？何呑んでるの〜？」
「ん？ウイスキー〜」
「私も〜一緒に飲みましょう♪」
「いいよ〜(笑)」
メイクの濃い女たちが俺を見て笑ってる
なにがそんなに面白い？
なにがそんなに楽しいんだ…？
愛想笑いをしながらどんどんと流し込んでいくアルコールに
次第に視界がぼんやりとしていく
この頭にある彼女の記憶全てを、このアルコールが綺麗に消してくれればいい
決してそんなことは出来ないのは分かっていても
アルコールを煽る自分の手が止められなかった
「ジェジュン…？もう帰ろう。送るよ」
「ジョウン…」
「まだ飲み足りなかったら俺が付き合う。
ジェジュンの家で」
「うん…。分かった」
ジョウンは察してくれたのだろう
俺の気持ちに
ジョウンの言うことに素直に頷いて、俺たちは二人で俺の部屋に向かった
部屋の階に上がるエレベーターの中で
壁に寄りかかる俺にジョウンは尋ねる
「そういやロボット、俺まだジェジュンの部屋では会ったこと無いよな？」
「ん？そうだっけ？」
「うん。なに？出迎えてくれんの？(笑)」
「ん〜。もう充電してんじゃないのかな？
１２時過ぎてるし」
「充電？そっか〜。残念〜」
「またいつでも来いよ(笑)」
「分かった。また近いうちに来る。
ロボットに会いに」
「あっはっ(笑)俺に会いに来いよーっ！」
ふざけ合いながらエレベーターを出て部屋の玄関を開けると
やっぱりAの姿はなく
いつもの一人の自分の部屋だった
「ジェジュン？俺焼酎〜」
「OK〜(笑)」
勝手が知れた俺の部屋で、ジョウンはそそくさとソファに腰を下ろした
酒の用意をしてジョウンの元へ腰を下ろすと
二人で乾杯をしてグラスに口を付けた
「やっぱり大丈夫じゃなかったんだろ？」
「ん？」
「…ヨンア」
「…あぁ。そうみたい」
「っふ(笑)素直だな。珍しく」
「可愛いだろ？俺」
「ぶっ(笑)ある意味な」
「っふ(笑)」
ジョウンと話しているうちに
段々と穏やかな気持ちを取り戻しているようだった
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裕(プロフ) - alexisさん» そんなに猿好きだったかぁ〜？？みたいな( ´艸｀) (2017年11月7日 0時) (
レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
alexis(プロフ) - 裕さん» 今度は猿山でしたね…( ´艸｀) ひと月、同じ服は〜〜〜〜さすがに埃っぽくなっちゃいますね^_^; 無事に帰って来たジェジュン…ロボットの彼女も無事に過ごしてたかな… (2017年11月6日 19時) (レス) id: c45450e957 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - みきさん» あっという間の1ｹ月( ´艸｀) (2017年11月6日 16時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - 裕さん更新ありがとうございます(*^^*) 1ヶ月…お留守番の私はどうなるんだろう… お出かけ前のハグとキスがとっても切ないけど、幸せで何とも言えない感情でいっぱいですT^T (2017年11月6日 14時) (レス) id: 3edccd7041 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - rindaさん» じゃあ、頑張って更新しますね♪(*´ω`*) (2017年11月6日 12時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕
| 作者ホームページ：http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/
作成日時：2016年7月9日 9時
