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あの頃は仲むつまじく家族と暮らしていた
貧乏でも裕福でもない普通の暮らし
ある日
父は母のアルコール中毒に嫌気がさし
出て行った
母の飲む量は日に日に多くなる
仕事もしていないのでどんどん金は減る
ついには借金をした
当時は僕は16
Aは4
母は暴力を振ってくる事もあった
その時はなるべくAに危害が及ばないように僕が身代わりになってた
どんどん金は膨らみ 返せるような額じゃなくなった
それでも母は酒に溺れるのをやめない
正直この生活が嫌だった
ある日母は知らない男性を3人程連れてきて
僕とAを連れて行った
その時見た母の顔はとても笑顔だったが
それは
純粋な笑顔ではなく
薄汚れた笑顔だった
その後僕とAは別の研究所に連れて行かれ
僕は注射や錠剤といった薬を投与する日々が続いた
週に一回戦闘訓練をしたり
色々な技術を身に付けた
ハッキング、狙撃、暗殺、格闘技
それでも知識は最低限しか教えてもらえなかった
ただ
１人だけ僕に勉強を教えてくれた人がいた
その人は
すぐにやめさせられてしまったけど
とてもやさしかった
雰囲気は怖かったけど
その人は
狐の面をつけていて
名前はくられだった
そう、軍の研究所にいるくられ先生の事だよ
昔から雰囲気は変わってなかった
で、研究所にいるときに
皆が戦争で研究所を破壊して僕を助けてくれた
それから僕は幹部になった
これが僕の生い立ち
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テト(プロフ) - めっちゃ嬉しいです！新しい方も終盤に入ってますがね､､､(やっぱり長く続かんなー) (2019年8月2日 10時) (
レス) id: 68d3b5e62f (このIDを非表示/違反報告)
ココラ(プロフ) - めっさ面白かったです。最新作頑張ってください！ (2019年8月2日 3時) (レス) id: 17885aeede (このIDを非表示/違反報告)
テト(プロフ) - ありがとうございます (2019年4月22日 21時) (レス) id: 68d3b5e62f (このIDを非表示/違反報告)
名無し5195号(プロフ) - 面白かったです。次の更新を楽しみにしてます。 (2019年4月22日 21時) (レス) id: e13f74541f (このIDを非表示/違反報告)
テト(プロフ) - ネタならサーセン (2019年4月2日 10時) (レス) id: 68d3b5e62f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：テトラポット | 作成日時：2019年2月17日 11時
