64話 ページ24
ﾐｯﾄﾞﾅｲﾄ「さぁて、それじゃあ早速はじめましょう！毎年ここで多くのものがティアドリンク！さて運命の第一種目!!今年は………これ！」
モニターに映し出されたのは“障害物競走”の文字だった
どうやらこのスタジアム1周の4kmをコースアウトしなければ何をしてもいいとのこと
彼女の説明が終わり、私達はコースの始まりであるゲート前に集められた
麗日「緊張するね」
『そうだね』
3つのランプが消えていくのを眺めながら身構える
この戦いだけは負けれないのだ
この体育祭に私の全てがかかっている
彼らとこれからも一緒にいる為にも────
ﾐｯﾄﾞﾅｲﾄ「スタート!!」
───負けられない
スタートの合図で全クラスのみんなが一斉にあの狭いゲートを通ろうとするわけだからすごい混雑している
ﾏｲｸ『さー実況していくぜぇ！解説アーユーレディ？ミイラマン！』
相澤『無理矢理呼んだんだろ』
相変わらず仲がいいな…
なんて考えてると足元が冷気に包まれた
すぐに轟くんの個性だと気づき、四角い結界を頭上に作り、上に避難した
上から眺めると彼の氷結を回避したのは私だけではなく、A組みんなや他のクラスの何人かも回避していた
ﾏｲｸ『おーっと!?A組の赤羽！立ち止まってどうしたぁ!?』
マイク先生のその実況に応えるように実況室に向かって少しの笑みを返した
ゲートは人が固まって通れない
なら、上から行くしかないか…
先程と同じ結界を複数作り、それを踏み台にみんなの頭上を通過した
数人の生徒からの目線を受けながら先頭にいる轟くんを追いかける
そこで走っていたみんなの足が止まった
その理由は目の前にいる仮想ヴィランがいたからだ
ただの仮想ヴィランではなくあのどでかい０Ｐヴィランがいた
ﾏｲｸ『さぁーいきなり障害物だぁ！まずは手始め第1関門、ロボインフェルノ!!』
だけどそのおかげで先頭に追いついた
轟くんはみんなより早く動き出した
彼によって氷漬けされた仮想ヴィランの下を通ろうとした生徒たちがいたが、そんな甘い考えは凍った仮想ヴィランと共に崩れた
『個性の使い方かなり慣れてるな…』
だけど、まだ甘い
走り出していく彼の背中を見ながら結界を作り仮想ヴィランの上に乗り、飛び渡っていく
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万年暇人 - 初こめ失礼します。何時も見させていただいてます夢主の今後って決まってるんですか?決まってなかったらアンケートやってください! (2019年2月4日 17時) (
レス) id: dab8dcba5b (このIDを非表示/違反報告)
ハクしろ(プロフ) - ルナさん» すいません！ありがとうございます!! (2019年2月3日 22時) (レス) id: ca46c9e329 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 52話にて、『三日月脳での』という文がありましたが… 正しくは『三日月の腕の』ではないですか？ 読んだ時、Σ三日月さんの脳！？(゜ロ゜ノ)ノみたいな感覚に襲われました。 (2019年2月3日 21時) (携帯から) (レス) id: 66cf0ac4ec (このIDを非表示/違反報告)
央花(プロフ) - 刀剣男士達が、夢主の誕生日を祝う 話を作って欲しいです！ (2019年2月3日 19時) (レス) id: 5e11f9c1fa (このIDを非表示/違反報告)
ユリ(プロフ) - すみません。ついつい思いついたのリクエストしてしまって、以後気をつけます (2019年2月3日 10時) (レス) id: f266346369 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハクしろ
| 作成日時：2019年2月1日 17時
