61話 ページ21
体育祭を迎えた今日、久しぶりの学校へ行くとみんなが驚きの表情で出迎ええくれた
麗日「Aちゃん!?」
蛙吹「怪我はもう大丈夫なの？」
『うん。心配かけてごめんね』
抱きついてきたお茶子ちゃん達を抱きとめながら応える
緑谷「赤羽さん…」
『……ちゃんと話すよ』
その時、チャイムが鳴ったと同時に入ってきた相澤先生に許可をもらい、体育祭が始まるまで少し私の話をすることになった
『話すって言っても何から話そっか…』
教卓の上からはみんなが私の方を見て話し出すのを黙って待っていた
いつもなら寝袋に入って寝る相澤先生でさえも横で椅子に座りながら待っている
緑谷「……赤羽さんは“審神者”なの？」
この空気感に耐えられなくなったのか、緑谷くんが口を開いた
『うん、そうだよ』
緑谷「でも、個性持ちの人は審神者にはなれないんじゃ…！」
『本来ならね。だけど、私の場合は違ったの』
芦戸「ちょ、ちょっと待って！2人が言ってる“さにわ”って…？」
『じゃあそれから説明しよっか。“審神者”って言うのはね…──────』
───“審神者”とは“刀剣男士”達を束ねる主である。
眠っている物の想い、心を目覚めさせ、自ら戦う力を与え、振るわせる力を持つ者のこと。
『そして、個性持ちの人は“霊力”というもの少ないから審神者にはなれないと言われてるの』
上鳴「“れいりょく”ってなんだ？」
『霊力は審神者になるには必ずいる力。霊力がなければ刀剣男士達を目覚めさせることもできないの』
八百万「もしかして、“刀剣男士”とはあの刀を持った方達ですか？」
『そうだよ』
麗日「じゃあAちゃんの家にいた人たちも…」
『うん、みんな刀剣男士だよ』
切島「なんで審神者になったんだ？」
『……私には霊力も個性も両方持っていたから。霊力に関しては底なしの量。それに加えて質もいい。それを知った政府が私を見逃すわけがなかった』
全員「……!!」
個性を持ち、その上質も量も桁違いな霊力を持つ私
個性持ちの審神者の私は政府にとっていい人材だったのだ
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万年暇人 - 初こめ失礼します。何時も見させていただいてます夢主の今後って決まってるんですか?決まってなかったらアンケートやってください! (2019年2月4日 17時) (
レス) id: dab8dcba5b (このIDを非表示/違反報告)
ハクしろ(プロフ) - ルナさん» すいません！ありがとうございます!! (2019年2月3日 22時) (レス) id: ca46c9e329 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 52話にて、『三日月脳での』という文がありましたが… 正しくは『三日月の腕の』ではないですか？ 読んだ時、Σ三日月さんの脳！？(゜ロ゜ノ)ノみたいな感覚に襲われました。 (2019年2月3日 21時) (携帯から) (レス) id: 66cf0ac4ec (このIDを非表示/違反報告)
央花(プロフ) - 刀剣男士達が、夢主の誕生日を祝う 話を作って欲しいです！ (2019年2月3日 19時) (レス) id: 5e11f9c1fa (このIDを非表示/違反報告)
ユリ(プロフ) - すみません。ついつい思いついたのリクエストしてしまって、以後気をつけます (2019年2月3日 10時) (レス) id: f266346369 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハクしろ
| 作成日時：2019年2月1日 17時
