あなたの瞳に映るのは・・・【刀剣乱舞】【名探偵コナン】

40話 ページ41

蘭「あ、コナン君！」

園子「ガキんちょじゃない」

貴方「知り合い？」

蘭「新一の親戚の子らしくて、今預かってるの」

貴方「へえー」



道理で似ているわけだ



貴方「私は一ノ瀬A。君は？」

「あ、江戸川コナンだよ！」

貴方「変わった名前だね」

コナン「あははは;;」



きっとこの子の御両親は推理ものが好きだったんだろうね

それからいろんな話をしていると、蘭と園子は何故か先に帰ってしまった

私も帰ろうとしたのだが、コナン君に引き止められてしまった



コナン「でもAお姉ちゃんやっと帰ってきたんだね！」

貴方「え？」

コナン「新一兄ちゃんが心配してたから！」

貴方「ああ…そう…」



心配…か…

まぁ、あんな別れ方したからね



コナン「今までどこにいたの？」

貴方「君も聞くんだね」

コナン「え？」

貴方「蘭たちもだけど、今日会ったばかりのそこの店員さんにしつこく聞かれてね」



冷たい目線を送ると苦笑するコナン君



貴方「だけど…もし言うとしたらきっと新一が怒るような場所だよ」

コナン「新一兄ちゃんが…？」

貴方「そうだよ」

安室「そんなに危険な場所なんですか？」

貴方「…危険と言ったら危険“だった”ですかね。今は全然安全な場所ですよ」

安室「ほう…」



さっきより目が鋭くなる安室さん


その時、私のスマホが鳴り出した



貴方「はい？」

陣之内《A様、今どこにいるんですか!?》

貴方「陣さんか」

コナン/安室「「!!?」」

陣之内《“陣さんか”じゃないですよ！で、どこにいるんですか!?》

貴方「友達とカフェにいます」

陣之内《寄り道して帰るのはいいんですが、一言言ってください！あなたのとこの刀剣たちが“主が帰ってこないんだけど”、“帰りが遅いんだけど”ってすごい政府に連絡してくるんですよ!!》

貴方「あ、それはすいません」

陣之内《そう思うなら早く帰ってあげてください！》



陣さんは叫ぶように言い残すとガチャンッと電話を切った


何もあんなに怒らなくても…

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