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26話 ページ27

貴方「私にあなたたちを助ける力が、権利があるのなら私はあなたたちを助けたい」

清光「…本当に助けてくれるの?」

貴方「あなたが望むのなら」

鶴丸「加州」



清光の目は助けを求めていた

だけど、それを止めるかのように鶴丸が名前を呼んだ



清光「ッ…だってももう限界だよ!毎日誰かが傷ついて…!毎日誰かの泣き叫ぶ声や悲痛な声が聞こえるのは…!」

小狐丸「加州…」

清光「もう嫌だよ…誰かが折られるのは…」

三日月「……______。俺達のいる本丸なんばーだ」

貴方「!!」

小狐丸「三日月殿!?」



さっきまでずっと黙っていた三日月が口を開いたと思ったら本丸ナンバーを教えてくれた



三日月「もうよいではないか。加州の言う通り、俺も限界だ。A…俺達を助けてくれ」



そういった三日月は弱々しく初めて見た姿だった



小狐丸「…弱音を吐いてもいいと言うのなら…私達を助けてください」

清光「A、俺達を助けて」

鶴丸「……俺達を…仲間を助けてくれ」



三日月の姿をみた三人も助けを求めてきた



貴方「勿論だよ」



その後、日が暮れてきたとのことでもう一度本丸ナンバーを教えてもらい、四人に見送られる中帰宅した











加州清光side




Aが帰った後、俺達は帰りたくない本丸へ帰った



「あらぁ、やっと帰ってきたのねぇ」



背筋が凍るようだった

俺達の帰りを待っていたかのように立っていたのはこの本丸の主だった

主は笑顔で言ってきたが、俺達にとってはその笑顔が怖かった



「最近どこかに行ってると思っていたら現世に行ってたのねぇ」



バレていないと思っていたのに…

横にいる三人を見ると彼らも焦っているようだった



「あら?あなたたちいつの間に傷が治ってるのかしら?」



目が鋭くなった主



「…現世で誰かに治してもらったのかしら?」



さっきまで笑顔だったのに急に真顔になり睨むようにして言ってくる



「勝手に傷を治すなんて…これはお仕置きしなくちゃねぇ?」



ニヤリと笑った主に俺達は嫌な予感がした






そして、地獄を見るのだった────

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夜桜(プロフ) - コメント失礼します!刀剣男士との依存し合う関係堪らないです!最近たまにしか開いてなかったのに続きが出てないかちょくちょく見に来るようになってしまうほど、更新楽しみに待っているので頑張ってください! (2018年4月15日 23時) (レス) id: 6005dafda8 (このIDを非表示/違反報告)
ちょんちょん(プロフ) - なんならもう神格化してずっと一緒にいてくれー!!っと思ってしまうほどです!今後の更新楽しみにしています! (2018年4月15日 21時) (レス) id: da544692be (このIDを非表示/違反報告)
ちょんちょん(プロフ) - 更新楽しみにしていました!!!んんん!三日月さん!ひええ!コナンくんこと新一くんは夢主のことをどう思っているのか、未だに幼馴染としか見れなくてただ単に心配なのか…とても続きが楽しみです!夢主が本丸の刀剣男士達と依存し合う関係なのも最高です!!! (2018年4月15日 21時) (レス) id: da544692be (このIDを非表示/違反報告)
あか。(プロフ) - いつも楽しく読ませて頂いています!続きがとても楽しみです!更新頑張ってください。 (2018年4月15日 17時) (レス) id: a2f96f7463 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ(プロフ) - 更新楽しみにしてます!赤井さん、別に夢主ちゃんは正体を明かせとは言ってないから言わなくてもよかったのでは?と思ってしまった… (2018年4月15日 17時) (レス) id: 0174c0cfa9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ハクしろ | 作成日時:2018年4月2日 1時

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