あなたの瞳に映るのは・・・【刀剣乱舞】【名探偵コナン】

11話 ページ12

誰かに起こされ目を開けると新一がいた



貴方「部活は？終わったの？」



まだ眠たい目をこすり起き上がりながら新一に聞く



新一「ああ…ったくお前こんなところで寝てたら風邪ひくぞ」

貴方「うん。ごめん」

新一「…高い所嫌いじゃなかったのかよ」

貴方「昔はね…今は好きだよ。高い所にいたら空に手が届きそうだから」

新一「……」



手に空をかざしていると黙っていた新一がその手を取り私を立ち上がらせた



新一「…帰るぞ」

貴方「うん…」



私の腕を引っ張る新一はの手は少し力が強かったけど、どこか優しかった



・

・

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あの後、二人で教室に荷物を取りに行き、そのまま一緒に帰った

二人で一緒に帰るのはいつぶりだろうか


少し懐かしいや



新一「明日だろ？」

貴方「え？」

新一「Aの誕生日」

貴方「ああ、もう明日かー」



すっかり忘れてた

新一は頭を掻き言った



新一「明日休みだし、用意しとけよ。迎えに行くから」

貴方「わかった。迎えに行くって言ってもすぐ真ん前なんだけどね」

新一「うるせー」



こうして新一と笑いながら帰ったのも懐かしすぎるや

そう考えているといつの間にか家の前についていた



貴方「それじゃあ、また明日ね」

新一「ああ」



それだけを言い、お互い家に入った

二人で遊びに行くなんて滅多にないからどこか楽しみにしている自分がいる


明日のことを考えながら用意をし、今日は早めに寝た

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