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ぺいんとside
ぺ｢ゴミ捨て場だ｣
Aさんと離れた俺達は、館内をもう一度回ってみることにした。最初はAさんも連れていこうか悩んだけど、見つかるとマズイからってことで俺らの部屋で待機しているらしい。
死｢そうだ、ぺいんとさん。これなんだと思います？なんか部屋に置いてあったんですけど...前の召使さんの忘れ物かな...｣
死神の言葉に振り向くと、死神の手には黒い大きなリュックサックが。
ク｢...それさぁ、Aさんのじゃない？｣
クロノアさんが少し笑いながらそう言うと、死神の顔がみるみる青ざめていく。あ、これ死神やったな。
死｢どど、どうしましょう!?きっとAさんこれ無くて困ってますよね!?｣
...あ、ちょっといいこと思いついた。
ぺ｢それさ、結局はここの宝を盗む為にある道具が入ってるってことだろ？なら、俺らが使っちゃっても問題なくね？｣
死｢でもそれ、Aさん怒るんじゃないですか？｣
ぺ｢そしたらその時はその時だよ｣
おい二人とも、そんな目で俺を見るなよ。なんか、俺がおかしいみたいになってるじゃん。
ぺ｢[清掃員控室]｣
ゴミ捨て場の中には、[指定ゴミ袋入れ]と書かれた箱が置かれていた。中に、ゴミ袋とゴミ出しについて書かれた本が置いてあった。マニュアルということか。
ぺ｢[指定ゴミ袋に入れないでゴミを捨てられて困るとゴミ回収業者からクレームが入りました。
必ず指定のゴミ袋に入れてこの先のダストボックスに入れましょう。
なお、ゴミは朝早くに回収されます。
昼過ぎ以降に入れるのはやめましょう。
また、外の指定ゴミ捨て場に繋がっているので、直接出しに行っても問題ありません。
※追記
警備システムの導入により、ダストボックスからしか外に送れなくなりました。]｣
つまり、ゴミは結局ここに入れろと。
ぺ｢で、外のゴミ捨て場に自動的に送られてくんだな｣
ク｢これは、何か使えそうだね｣
ぺ｢これはもうね、俺天才だから気付いちゃったよ｣
こんなん、俺にかかればあっという間だからね。
ぺ｢つまり、朝早くに回収されるからさ、昼過ぎに出すなってことは、昼過ぎに出したら次の朝まで回収されないってことでしょ？｣
盗んだお宝をゴミ袋に入れてポイすれば、簡単にお宝が盗めるってわけだな。
死｢あ〜、もうポイしちゃうってこと？｣
そんな死神に、俺は｢そう！｣と返す。ホント、こんなことに気付く俺ってマジで天才だよな。
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はちみりん(プロフ) - お知らせなのですが、只今学校のテストに力を入れております故、次の更新は11月以降になってしまいそうです。お知らせが遅くなってしまい申し訳ございません。また、次の更新でこの作品は移行致します！ (2019年10月10日 17時) (
レス) id: 335fded264 (このIDを非表示/違反報告)
夏月(プロフ) - いつの間に！？((新作おめでとうございます！(*’ω’ﾉﾉﾞ☆ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ楽しみにしていました！(pqﾟ∀ﾟ*○)更新、無理をしない程度に頑張ってください！Σd(・∀・´)今回もめっっっちゃ応援します！！(*´▽｀*) (2019年6月16日 17時) (レス) id: fb9808e4bc (このIDを非表示/違反報告)
はちみつりんごぱん(プロフ) - Yucca!!!さん» コメントありがとうございます。今回はかなり亀更新かもしれませんので、いつも以上にゆーっくり待っていただけたら幸いです (2019年6月10日 21時) (レス) id: 335fded264 (このIDを非表示/違反報告)
Yucca!!! - 最近占ツク見てなかったら盗賊の出てる！！やばい面白い！頑張ってください！！！！ありがとうございます！！ (2019年6月10日 21時) (レス) id: 718b4536e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はちみつりんごぱん | 作成日時：2019年5月19日 17時
