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死｢てかさ、上の階だから流しても何も行かないね、向こうには｣
ク｢こっちの兜の間から流す感じ｣
ぺ｢そう、兜の間から下に流すのかなって｣
うーん.....謎は深まるばかりだ.....。(言いたかっただけ)
死｢でもさ、この先ホッパーで何かアイテムが止まってんだよね｣
ホッパーを覗くと、さっき流した看守の日記がそこに留まっていた。
ク｢鎧の下ホッパーだったんでしょ？ 中に入れられなかったのかな？｣
鎧.....あ、兜の間に置かれていたヤツの事か。剣が無いってことに気付いてからすっかり忘れてた。
ぺ｢入れr.....入れらrr.....入れられますね。剣を盗んであの鎧の下のホッパーの中に入れて下に送るとするじゃないですか。でも、代わりの物(剣)が無理なんですよ｣
でも、Aさんはそれを何とかして送ったってことだよね。
死｢というか、Aさんがもう持っているんじゃ？｣
ク｢やっぱそうなるよねぇ.....｣
ぺ｢.....じゃあ、Aから剣を盗めって？｣
やっぱり、ぺいんとさんはAさんの事を.....。
僕は、ぺいんとさんの心を抉るような質問をした。
死｢ぺいんとさんは、借金返済するのと好きな人を護るの、どちらが大事ですか？｣
ぺ｢.....は？｣
死｢貴方だって気付いてますよね。Aさんがもう僕達とは協力してくれないって｣
ク｢ちょ、死神君！｣
クロノアさんが僕を止めようとしたけれど、それと同時にぺいんとさんの怒鳴り声もスピーカーだけでなく直で聴こえた。
ぺ｢おい死神ぃ！ お前、いつからそんな事言うようになったんだ？｣
僕も負けじと声を張り上げる。
死｢僕だって、いつまでもヘタレな野郎じゃないんです！ それにぺいんとさんだって.....｣
ぺ｢俺だって、何だよ｣
僕は一瞬言葉を詰まらせたが、ぺいんとさんの心に届くように言った。
死｢ぺいんとさんだって、自分の気持ちもろくに伝えられないようなヘタレじゃないですか！｣
僕がそう言うと、ぺいんとさんは急に黙った。
クロノアさんの困惑するような声だけが聞こえるこの館のどこかにあの人は息を潜めているんだ。
もしかしたら、この声があの人にも聞こえているかもしれない。
敵かもしれないけれど、好きな人に気持ちを伝えるのは、そんなに勇気のいることなのかな。
暫く沈黙が続いた後、ぺいんとさんが喋った。
ぺ｢分かったよ。俺がAに今までの全部ぶつけて、また仲間としてやってくれるように話す｣
死｢流石リーダー！｣
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はちみりん(プロフ) - お知らせなのですが、只今学校のテストに力を入れております故、次の更新は11月以降になってしまいそうです。お知らせが遅くなってしまい申し訳ございません。また、次の更新でこの作品は移行致します！ (2019年10月10日 17時) (
レス) id: 335fded264 (このIDを非表示/違反報告)
夏月(プロフ) - いつの間に！？((新作おめでとうございます！(*’ω’ﾉﾉﾞ☆ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ楽しみにしていました！(pqﾟ∀ﾟ*○)更新、無理をしない程度に頑張ってください！Σd(・∀・´)今回もめっっっちゃ応援します！！(*´▽｀*) (2019年6月16日 17時) (レス) id: fb9808e4bc (このIDを非表示/違反報告)
はちみつりんごぱん(プロフ) - Yucca!!!さん» コメントありがとうございます。今回はかなり亀更新かもしれませんので、いつも以上にゆーっくり待っていただけたら幸いです (2019年6月10日 21時) (レス) id: 335fded264 (このIDを非表示/違反報告)
Yucca!!! - 最近占ツク見てなかったら盗賊の出てる！！やばい面白い！頑張ってください！！！！ありがとうございます！！ (2019年6月10日 21時) (レス) id: 718b4536e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はちみつりんごぱん | 作成日時：2019年5月19日 17時
