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ぺいんとside

ゴルゴンに渡された鎧の鍵で部屋を開けようとすると、扉の横には[兜の鍵が必要]と書かれていた。

ぺ「おい、主人!」

そして俺は、わざわざトイレにまで出向いてゴルゴンを引きずり出した。

ぺ「おいお前! 来い! こっちに!」

死「給料なくなるぞ!?」

死神の心配する声は無視して、俺はゴルゴンを掴んで鎧の間の前に来た。

ぺ「おい、入れてみろ鍵! 入れてみろよ!」

鍵を投げつけ、困惑するゴルゴンが鍵を挿す姿を後ろから見ていた。

ゴ「.....なんで兜の鍵になってんだ?」

キョトンと鍵を見つめるゴルゴンを見ながら俺は笑って言った。

ぺ「知らねぇよ! 俺が聞きてぇよ!」

でも実際ここは[兜の間]で、看板の名前を間違えていたらしい。紛らわしすぎる。

ゴ「儂が間違えてたゾ! いやぁ〜いいじゃないかいいじゃないか! これに免じて!」

そう言ってゴルゴンは頭を下げたので、俺は笑って頭を上げさせた。

ぺ「いや、やめてやめてやめて! 頭下げちゃダメ、主人!」


話が一段落し、俺はやっと兜の間を探索した。

入口には金ブロックがあって、その奥にはいかにも盗まれそうな剣が置かれていた。それに警報解除装置まで。

ふと剣の方を見ると、クロノアさんがセンサーに引っかかりそうになっていたので、俺は急いで彼を呼んだ。
しかし、その声も虚しく、兜の間に警報音が鳴り響いた。

ぺ「クロノアさんバカ! バカバカバカバカ.....」

死「謝る姿勢、謝る姿勢!」


急いで三人で部屋を出ると、何事かと見に来たゴルゴンがいた。

死「これ警備員来ちゃうんじゃないかな.....」

ゴ「言い忘れておった。その宝には警報装置があるから」

死「いやぁ、吃驚しました」

ゴ「あれ発動すると強制的に警備員が来るから」

ぺ「分かりました! 気を付けます!」

ゴルゴンがどっかに行ったので、俺らはまた探索を再開した。


ぺ「ダイヤの剣.....だから、あの看守の剣と入れ替えられるんじゃない?」

死「ここからなんか、湯気みたいな匂いがしますよ!」

つてことは、風呂場から剣を流せってことだな!


俺は死神にハリボテの剣を確認させに行かせた。

死「ん? ぺいんとさん、どこに入れました?」

ぺ「あの、俺の部屋のチェストに入ってない?」

死「入ってませんけど(・・・・・・・・).....」

ぺ「は?」

そんなはずはない。だって、あの時確かにしまったんだから。

▽→←▽



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はちみりん(プロフ) - お知らせなのですが、只今学校のテストに力を入れております故、次の更新は11月以降になってしまいそうです。お知らせが遅くなってしまい申し訳ございません。また、次の更新でこの作品は移行致します! (2019年10月10日 17時) (レス) id: 335fded264 (このIDを非表示/違反報告)
夏月(プロフ) - いつの間に!?((新作おめでとうございます!(*’ω’ノノ゙☆パチパチ楽しみにしていました!(pq゚∀゚*○)更新、無理をしない程度に頑張ってください!Σd(・∀・´)今回もめっっっちゃ応援します!!(*´▽`*) (2019年6月16日 17時) (レス) id: fb9808e4bc (このIDを非表示/違反報告)
はちみつりんごぱん(プロフ) - Yucca!!!さん» コメントありがとうございます。今回はかなり亀更新かもしれませんので、いつも以上にゆーっくり待っていただけたら幸いです (2019年6月10日 21時) (レス) id: 335fded264 (このIDを非表示/違反報告)
Yucca!!! - 最近占ツク見てなかったら盗賊の出てる!!やばい面白い!頑張ってください!!!!ありがとうございます!! (2019年6月10日 21時) (レス) id: 718b4536e0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はちみつりんごぱん | 作成日時:2019年5月19日 17時

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