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ぺいんとside
死｢主人いる.....あ！ これ迎えに来るの待ってるヤツだ｣
死神のその言葉に俺達は急いで玄関に向かった。近付いていくとどんどんゴルゴンの声が大きくなる。今迎えてやるから黙ってろっつーの。
ゴ｢夜更かししてたみたいだな｣
げ、あの警備員言ってたのか.....。
まぁ深く訊かれることはなかったのでよかったものの、俺らは衝撃的な言葉を耳にした。
ゴ｢そういえば、警備員が｢メイドに一緒に晩酌をしてくれたことを感謝すると言ってくれ｣と言っていた。メイドってのはピンクのお前の事だよな？ きちんと来客者をもてなすなんていい心掛けだな｣
死｢えっ？ あっ、ありがとうございます｣
死神は一応礼を言ったけど、この[メイド]ってのはコイツじゃなくて.....Aの事だよな。
俺らから離れた後、酒なんて飲んでたのか。
.....一瞬、｢なんで俺らばっかり探索してるんだ｣なんて黒い感情が湧き上がったけど、元々Aとは同じ仲間でも無いわけだし、やらなくてもいいんだ。
アイツがPKST団だったら、どれほど楽しかったのかな。
ゴ｢おい、聞いてんのか！｣
ハッとすると、ゴルゴンが凄い剣幕で俺を怒鳴っていた。
ぺ｢す、すいません！｣
ゴ｢はぁ.....もういい。展示室に行くぞ｣
展示室に行く道中で死神に聞いたのだが、一ヶ月後にここで展覧会が行われるらしい。
ゴ｢これはなぁ[スマ○○]っていう絵でなぁ｣
そう言って見せたのは大きな手と一人の男が描かれた絵。
死｢この左の人はリ○ウですよね？｣
ゴ｢よく分かるなお前。絵の知識があるみたいじゃないか｣
ぺ｢教養あるみたいですねコイツ｣
機嫌を良くしたゴルゴンはさらに続ける。
ゴ｢この絵は[○○○○○ファイター3]だ｣
まぁ、言われてみれば分かるけどさ！
ゴ｢これは.....[雪面に埋まる○○○クライマー]という.....｣
ぺ｢んーなるほど！｣
これは勉強になるなぁ。(白目)
ゴ｢では、ここの部屋の掃除はメイドに任せる！｣
死｢かしこまりました！｣
敬礼してカッコつける死神をよそに、俺は別の事を考えていた。
ぺ(あの時、なんで言えなかったんだよ.....)
ｰｰｰｰｰｰ
『さっき、ぺいんとが私のミスを庇ってくれたの、何でかなって.....』
ぺ｢あれはさ.....なんていうか、その.....｣
『別に、言いたくないんだったら言わなくてもいいよ』
ｰｰｰｰｰｰ
言いたくなかったわけじゃない。あの時、声に出せなかっただけだった。
【好き】っていう二文字を。
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はちみりん(プロフ) - お知らせなのですが、只今学校のテストに力を入れております故、次の更新は11月以降になってしまいそうです。お知らせが遅くなってしまい申し訳ございません。また、次の更新でこの作品は移行致します！ (2019年10月10日 17時) (
レス) id: 335fded264 (このIDを非表示/違反報告)
夏月(プロフ) - いつの間に！？((新作おめでとうございます！(*’ω’ﾉﾉﾞ☆ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ楽しみにしていました！(pqﾟ∀ﾟ*○)更新、無理をしない程度に頑張ってください！Σd(・∀・´)今回もめっっっちゃ応援します！！(*´▽｀*) (2019年6月16日 17時) (レス) id: fb9808e4bc (このIDを非表示/違反報告)
はちみつりんごぱん(プロフ) - Yucca!!!さん» コメントありがとうございます。今回はかなり亀更新かもしれませんので、いつも以上にゆーっくり待っていただけたら幸いです (2019年6月10日 21時) (レス) id: 335fded264 (このIDを非表示/違反報告)
Yucca!!! - 最近占ツク見てなかったら盗賊の出てる！！やばい面白い！頑張ってください！！！！ありがとうございます！！ (2019年6月10日 21時) (レス) id: 718b4536e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はちみつりんごぱん | 作成日時：2019年5月19日 17時
