歌い手ＢＬ学園第１弾

十人十色 ページ2

そらるside

俺はそらる。高校1年生
周りからは何故か敬語。何でだろう

そらる母 「そりゃアンタみたいな人は
敬語使われるわよ」

そらる 「声に出てた？」

そらる母 「そんな事良いから
今日もまふまふ君が迎えに来てるわよ
さっきからずっと待ってるし」

そらる 「､､､っえ!？ちょっと母さん
それ早く言ってよ!!朝ごはんいらない!!
行ってきます!!」

そらる母 「えぇ!？あぁ､､､もう､､､」

ｶﾞﾁｬｯ

急いでドアを開けるとスマホを
いじっているまふまふ。

すぐにこちらに気づいて

まふ 「おはようそらるさん」

そらる 「ごめん､､､待たせて」

まふ 「いえ、さぁ車に乗って」

レッドカーペットを執事が敷く

そう、まふまふの家は超お金持ちで
この街の王子様なんて言われてる

そらる 「あ､､､ありがとう」

最初は戸惑った。ていうか今も
若干この豪華さに慣れてない

まふ 「ふふっ､､､そらるさん
制服の襟が捲れてますよ
急いでくれたんですか？」

そらる 「母さんがお前が来てるって事
言ってくれなくて､､､」

まふ 「あと、朝御飯も食べてませんね
ちゃんと食べなきゃですよ」

執事 「まふまふお坊っちゃま、そらる様
学校に到着しました。行ってらっしゃいませ」

まふ 「ありがとう今日は帰りの迎えいらない」

執事 「かしこまりました」

ﾊﾞﾝｯと扉を閉めると呆れた顔の
うらたくんと坂田がいた

坂田 「まふ、お前すごいな､､､､」

まふ 「え？何が？」

うらた 「いや､､､普通オープンカーで
登校する奴はいねぇぞ？」

まふ 「そらるさんの安全を守る為
彼女を大切にしてるんだから良いでしょ？」

俺は顔を真っ赤にさせる
そんな大声で､､､///

坂田 「あっ、そらるさん顔真っ赤〜！可愛い」

まふ 「あ？」

坂田 「いえ何も､､､」

うらた 「っ､､､ねぇ坂田俺は？可愛い？」

坂田 「ふふっ､､､そんなの世界一
可愛いに決まってるやん」

うらた 「もっ､､､もう///」

天月 「朝っぱらからアチュラチュだねぇ〜」

歌詞太郎 「この四人は特にね」

そらる 「それお前らが言うか？」

ガッツリ恋人繋ぎしてんじゃねぇか

志麻 「もぉ〜ホンマにセンラさんは
可愛いなぁ？」

センラ 「えへへっ､､､､///」

天月 「､､､､しまセンよりは
アチュラチュじゃないから僕達」

「「「「「確かにね」」」」」

なるせ 「おはよ皆」

あらき 「はざまーす!!」

あらなるは､､､いつも通りだな､､､

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